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秋田銀行カードローン『あきぎんスマートネクスト』ってどうなの?

秋田銀行は秋田県にある地方銀行であきぎんスマートネクストというカードローンを提供しています。各利用者にはそれぞれ審査で極度額というものが決められており、その中で利用限度額が決定されることになっています。

申込条件には年齢制限や収入条件が有りますが、配偶者の収入次第で専業主婦でも申込むことができます。ただし地方銀行の為申込みができる営業地域が決まっているため、申込みの前に自分が申込めるかどうか確認が必要です。

またあきぎんスマートネクストを利用するためには、秋田銀行に普通預金口座を開設している必要がるため、持っていない場合には、あきぎんスマートネクストの申込みと並行して口座の開設を行わなければなりません。

秋田銀行カードローン『あきぎんスマートネクスト』の特徴とは

秋田銀行のあきぎんスマートネクストでは審査で利用者それぞれに極度額と金利が決められることになります。これ等は審査での信用評価によって決まることになり、信用が大きいほど大きな極度額になります。

ただし実際の利用では極度額ギリギリまで融資が引き出せるというわけではなくて、この極度額内で利用限度額が設定されることになり、利用できるのはこの利用限度額以内ということになり、利用限度額は利用状況によって見直されます。

利用が可能なATMは秋田銀行のものだけではなく、東北を中心にした提携銀行やコンビニATMなどがあるので全国で融資の利用が可能ですが、利用手数料がかかる場合が有るので、利用には注意しなければなりません。

あきぎんスマートネクストの借入極度額と金利

カードローンを利用する場合、利用者が最も気にするのは自分がどのくらいまで借入れできて、金利はどの程度ということです。そこでまずあきぎんスマートネクストの借入極度額と金利を調べておきましょう。

借入極度額 30万円、50万円、70万円、100万円、150万円、
200万円、250万円、300万円、400万円、500万円
金利(年利) 5.8%~14.8%

カードローンによっては極度額が連続的になっている場合も有りますが、あきぎんスマートネクストの場合はここで示した10種類になっています。

金利は上限は他の銀行と同程度ですが、下限は多少高めの設定と言えるでしょう。

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借入極度額と利用限度額

注意しなければならないのは審査で借入極度額は決まるのですが、実際に借入れできるのはこの借入極度額と言うわけではないことです。ちょっとわかりにくいのですが、借入極度額は借入れできる可能性のある上限と捉えることができます。

では実際には幾らまで借入れできるのかと言う話になりますが、これは借入極度額とは別に利用限度額というものが設定され利用できるのは、この利用限度額までということになります。

利用限度額は次の範囲で 保証会社の審査で決められます。

0 ≦ 利用限度額 ≦ 借入極度額

つまり借入極度額と言うのは利用限度額の上限ということになる訳です。注意しなければならないのは審査の結果によっては借入極度額が例えば30万円あったとしても利用限度額は0になって借入れできない場合もあることです。

極度額の増額
本当は100万円ぐらいの枠が欲しいが30万円の借入極度額になってしまったと言う人も、諦める必要はありません。借入極度額と言うのは審査時の信用評価によって決まるもので、後々増額して貰える可能性が有ります。

見直しを希望する場合には、借入極度額見直しのための申込みを行うことによって、改めて審査を行い信用評価をやり直すことで、新たな信用評価に見合う借入極度額にしてもらうことができます。

ただし、注意しなければならないのは、この借入極度額の再審査は信用評価の見直しのために行うものであって、借入極度額が増額されるとは限りません。信用評価によっては据え置かれる場合も有りますし、減額されてしまう可能性もあります。

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初めてのカードローンでは利用限度額がどのように決まるのかを解説!

利用可能なATM

カードローンを利用しようという場合必ず確認しておきたいのが利用出来るATMです。あまり使えるATMが無ければ大変使い難いものになってしまいます。あきぎんスマートネクストで利用できるATMには次のものが有ります。

  • 秋田銀行ATM
  • 青森銀行ATM
  • 岩手銀行ATM
  • 東邦銀行ATM
  • 北海道銀行ATM
  • 山形銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • 羽後信用金庫ATM
  • 秋田信用金庫ATM
  • 秋田県信用組合ATM
  • 秋田県内JAバンクATM
  • ローソンATM
  • E-netATM
  • BankTimeATM

このように秋田県を中心に東北、北海道の金融機関、ネット銀行、コンビニATMで利用出来るようになっており、通常は秋田県内、時々全国各地に行くことが有ったとしても、利用ができるかできないかを心配しなくても済みそうです。

あきぎんスマートネクストの申込条件とは?申込可能か調べてみよう

あきぎんスマートネクストの申込条件は年齢制限と収入制限が有ります。この条件を満たしていなければ申込みをすることができません。申込みを考えている場合には、まずこの条件を確認して、自分が申込めるかどうかを見極めなければなりません。

あきぎんスマートネクストの申込条件は比較的柔軟で、通常は安定収入が無ければ申込みは出来ませんが、専業主婦の場合には配偶者の収入次第で、申込むことができるようになります。

ただし秋田銀行は地方銀行の為、営業している地域は限られており、申込ができるのは、この地域内に住んでいるか、勤務先があるという人に限られることになるので、申込みを考えている場合には注意が必要になります。

あきぎんスマートネクストの申込条件

そこですぐにでも申込もうと考えている人もいるでしょうが、申込む前に申込条件を調べておきましょう。この条件が満たせていなければ、たとえ申込みを行ったとしても、審査に通ることは見込めませんから、注意が必要です。

あきぎんスマートネクストの申込条件は次のようになっています。

  • 20歳以上69歳以下
  • 安定収入が有る
  • 保証会社の保証が受けられる

年齢制限は65歳までと言うカードローンが多い中で69歳以下となっているので、65歳以上の高齢者にも借入れできる可能性があり、高齢化社会では必要なカードローンと言えるのではないでしょうか。

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専業主婦でも申込みが可能

気になるのが家計を支える立場になるが収入が無い専業主婦の扱いということになりますが、多くのカードローンでは安定収入と言う点で初めから申込みを排除していますが、あきぎんスマートネクストでは専業主婦も申込みができます。

ただしそれだけでは返済が心配になりますから、配偶者に安定した収入が有る場合と言う条件が付きます。専業主婦と言うのは通常配偶者からお金を受け取って実際に家計を管理していますから、返済も可能なはずです。

また専業主婦に加えて、多くの主婦の収入源となっているパートやアルバイトなどの場合も収入が不安定と判断されて申込みが出来ないことが多々あります。

しかし、あきぎんスマートネクストの場合には、これを安定収入として扱われ申込みができることになっているので主婦には心強いカードローンと言えそうです。

地方銀行の場合の注意

ただし、申込条件として明記はされていませんが、地方銀行の場合には営業地域というものに注意しなければなりません。秋田銀行の場合には秋田県内であれば支店網が発達していますが、あとは周辺県等に数えるほどしか支店はありません。

このためあきぎんスマートネクスト申込みが可能な地域と言うのはこれ等の支店が有る地域ということができますが、便利に利用出来ると言える地域としては、やはり秋田県内と考えておいた方が無難です。

したがって申し込みが勧められるとすれば、やはり秋田県内に居住しているかあるいは秋田県内に勤務先が有るというような人に限られます。

申込みを考えるのであれば自分の周辺に支店が有るかどうか調べてみてください。

地方銀行のカードローン
地方銀行や信用金庫のカードローンは本文で紹介しているあきぎんスマートネクストもそうですが、営業地域をよく調べてその地域に居住あるいは勤務先が無ければ利用できないのが普通ですから注意が必要です。

ただし信用金庫は法的に地域が限定されますが、地方銀行の場合には、法的に言えば営業できる地域と言うのは限定されておらず、やろうと思えば全国展開しても特に問題は有りません。

事実かつては一つの県内で閉じていた営業地域が隣県にも広がっているというのは珍しい話ではありません。

また最近ではインターネットの登場によって遠隔地であっても利用できないということは有りませんので、地方銀行によっては、インターネット支店を作って、そこを通じて全国からカードローンの申込みができるようになっている場合も有ります。

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カードローン審査基準を解説!勤務先(勤め先)や勤続年数との関係

あきぎんスマートネクストの申込方法は?即日融資の利用には要注意!

あきぎんスマートネクストの申込方法はざまさまなものが用意されており、自分の利用しやすいものを選ぶことができます。

ただし、あきぎんスマートネクストの申込みには前提として秋田銀行の普通預金口座を持っていることが必要ということになっているので注意が必要です。

もしあきぎんスマートネクストの申込時点で普通預金口座を持っていない場合には同時に口座開設の申込みも行わなければなりません。

あきぎんスマートネクストの場合申込みの処理は比較的早く、普通預金口座が有れば即日融資も可能性が有りますが、普通預金口座を持っていない場合には、口座の開設を行う為、即日融資の利用は難しくなってしまいます。

あきぎんスマートネクストの申込方法

そこでいよいよ申込みを行なおうということになりますから、申込方法について調べていきましょう。あきぎんスマートネクストには次のような申込方法が提供されています。

  • WEB経由
  • 電話
  • FAX
  • 郵送

最も簡単なのはやはりWEB経由ということで他の申込方法の場合、審査後の契約については郵送になりますが、WEB経由で申込みを行った場合には、契約もWEB上で行うことができ、場合によっては即日融資の利用も可能です。

ただし、パソコンの利用には自信が無いという人も多いと思いますから、そういう人の場合には、時間がかかる事を覚悟したうえで、自分の利用しやすい方法で申込むことを勧めます。

あまり焦ることなく、じっくり確実に申し込んでください。

秋田銀行の本支店に普通預金口座を持っていることが前提

ただし、あきぎんスマートネクストの利用には秋田銀行の本支店に普通預金口座を持っている必要があり、もし持っていない場合には、あきぎんスマートネクストの申込みに並行して口座の開設も行う必要が有ります。

ただしこれから普通預金口座の開設が必要と言う場合もWEB上から同時に申し込みができるようになっているので、本店や支店に出向く必要はありません。融資の利用までは若干時間がかかりますが、申込みはそれほど難しくはありません。

もし近くに本支店が有るのであれば、そちらに行って口座を開設してしまったほうが早いので、そういう場合には、店舗に行く事を勧めます。まずは秋田銀行の本支店の場所を確認してどちらにするかを検討してみましょう。

即日融資は可能だが口座開設が入る場合には事実上不可能

先ほど触れた即日融資が必要と言う場合には、口座開設を行っていてはとても間に合いません。即日融資は既に秋田銀行の普通預金口座を持っているということが前提になりますので注意が必要になります。

例えば朝一で口座の開設に行って、その後WEB経由であきぎんスマートネクストを申込んで、即日融資をしてもらっても、キャッシュカードとローンカードは郵送になるため手元に届くまで時間がかかります。

このためたとえ口座に振り込んでもらうことができたとしても、キャッシュカードが無い状態ではやはり本支店などに行って通帳を使って引出すしか方法はないでしょう。

したがって口座を持っていない場合でどうしても即日融資が必要なのであれば、別のカードローンの利用を考えたほうが無難でしょう。

口座開設無しで即日融資は利用出来るか
カードローンを元々提供していたのは消費者金融で、消費者金融には普通預金口座は開設できませんから、そもそもカードローンの利用で普通預金口座を前提にしていること自体がおかしいのです。

しかし銀行がカードローンに参入してくると、ほとんどの銀行系カードローンでは当該銀行の普通預金口座を持っていることが前提になっていました。これはそのほうが預金者が増やせると考えたためでしょう。

しかし、普通預金口座は既に持っている場合が多く、そういった人はその金融機関のカードローンを利用する事が多くなってしまう為、最近では、利用者を増やすために逆に普通預金口座を前提にしていないカードローンも増えてきています。

しかもそういったカードローンの多くが即日融資を可能にしており、大変手軽にカードローンの利用ができるようになってきています。

あきぎんスマートネクストの返済方法は?借過ぎると返済は苦しくなる

カードローンの申込みでは忘れがちですが、必ず返済についても確認しておきましょう。

あきぎんスマートネクストの返済方法は2通り用意されており、自分の返済しやすい方法、あるいは返済することを忘れない方法を選ぶ必要が有ります。

あきぎんスマートネクストの返済方式は残高スライド方式が採用されており、利用残高によっては返済額は少額で済みますが、利用残高が増えてしまうと、返済額が大きくなるので家計を圧迫する可能性が出てくることになります。

このため重要なのが自分の返済能力を把握しておくことで、自分が月々いくらまでなら返済出来るのか計算し、そのためには利用残高をいくらまでに抑えておく必要が有るのか、予め確認しておく必要が有ります。

返済方法は2通り

カードローンでは最も重要になるのが返済です。もし返済ができないということになると、信用失墜で後々不自由な生活を強いられる可能性も出てきます。

あきぎんスマートネクストの返済方法には次の2種類が提供されています。

  • 約定返済
  • 随時返済

約定返済では指定された秋田銀行の普通預金口座から毎月5日(休日の場合には翌営業日)に自動的に返済が行われるため自分で入金する方法に比べて返済忘れの発生は少なくなります。

しかし残高不足と言う可能性が有るため、やはり時々残高の確認は必要になるので、利用には注意が必要です。

これに対して随時返済の場合にはATMあるいは秋田銀行本支店の窓口で好きな金額をいつでも返済することができます。臨時のお金が入った時にはこの返済方法を利用すれば、後の約定返済が短縮されます。

返済方式は残高スライド方式

カードローンの返済方式としてよく知られているのがリボルビング払いと言って、いくら借りても月々の元利合計の返済額が一定になるという方式ですが、もう一つ広く採用されているのが残高スライド方式と言うものです。

この方式は借入残高を何段階かに分けてそれぞれに月々の返済額を決めて元利合計でその決められた返済額の返済を行うというものです。あきぎんスマートネクストの場合もこの残高スライド方式が採用されています。

あきぎんスマートネクストの残高スライド方式の返済額は次のようになっています。

借入残高 月々の返済額
10万円以内 2000円
10万円超30万円以内 5000円
30万円超50万円以内 1万円
50万円超100万円以内 1万5000円
100万円超200万円以内 2万5000円
200万円超300万円以内 3万円
300万年超400万円以内 4万円
400万円超 5万円

最初の段階の2000円は良いのですが、次の段階に移ると倍以上の5000円になるので、場合によっては家計を圧迫する可能性が有り注意が必要です。

リボルビング払いの欠点と残高スライド方式
本文で説明したようにカードローンの返済方式には大きく分けてリボルビング払いと残高スライド方式の2つがあります。大雑把に言えば前者は消費者金融で採用されており、後者は銀行で採用されている場合が多くなっています。

どちらが良いという話は一概には言えませんが、リボルビング払いの場合返済額が変わりませんから、返済の見通しがつけやすくて良いと考えるかも知れません。

しかしリボルビング払いは借入残高が大きくなった場合返済総額が増えるという欠点が有ります。これは借入残高が大きいため利息が増えてその分元本の返済分が減ってしまい返済期間が延びる為です。

残高スライド方式の場合、借入残高が大きくなると、返済額が増えますから、元本返済分が減るというような事が無く、効率的な返済ができる為、返済総額が増えるようなことは有りません。

有利か不利かで判断すれば残高スライド方式ということになるでしょう。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
【カードローンの支払い回数】リボ払いと残高スライド方式の違いとは

自分の返済能力を把握しておこう

このように返済額が変動するような場合には、予め自分はどの程度まで月々返済ができるのかという返済能力をしっかり把握しておいて、借り過ぎないようにしなければなりません。ではどのようにして把握すれば良いのでしょうか。

そのためには自分の月々の収支を計算してみる必要が有ります。そこで過去一年分程度の収入と支出から月々の収支を計算してみましょう。収支が黒字になっていて、どの程度の余裕が有るのかを見てみてください。

一年分の内、安全のために黒字が最低になる月の黒字額が自分の返済能力と仮定しましょう。それと先ほど示した残高スライド方式の返済額を比較して、返済額が返済能力を下回る部分の借入残高の最高額が、自分の借入の上限ということになります。

ここであきぎんスマートネクストについて纏めておきます。

  • あきぎんスマートネクストは借入極度額と金利が審査で決められこの借入極度額内で利用限度額が設定される
  • あきぎんスマートネクストの申込条件では安定収入が求められるが専業主婦の場合は申込みができる
  • あきぎんスマートネクストは秋田銀行に普通預金口座が有ることが前提になる
  • あきぎんスマートネクストの返済方式は残高スライド方式が採用され借り過ぎると返済額が増える為要注意

あきぎんスマートネクストは専業主婦には心強いですが、借り入れを考える前に借りない方法を考える事が先決だということを忘れない様にしましょう。

【参考記事】
カードローンの月々の返済額は返済シミュレーションで要チェック!

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