アイフルに申込みをする前に、審査に通るか不安だから、他の人の口コミを見てから…という方も多いのではないでしょうか。
しかし、評判を見ても自分でも審査に通りそうだからと申し込みをしてみたら、なぜか審査に落ちてしまった!というケースも結構あります。
同じような状況の口コミを探して利用できたと言っていたのに…と思うこともあるかもしれません。
では、なぜ口コミや評判で大丈夫!と思っても審査に落ちてしまうことがあるのでしょうか?
今回はアイフルの審査についていろいろと調べてみました。なんで審査に落ちてしまったのかわからない…という方、是非ご参考になさってみてください。
アイフルの申し込みにちょっと不安だったけど口コミを見て自信を付けたという方も多いのではないでしょうか。
しかし、一方で、評判では大丈夫だと思ったのに審査に落ちてしまった…という方も少なからずいらっしゃいます。
このような方の場合、まずは貸し付け条件をきちんと確認し直してみましょう。
アイフルに申し込みをする際に貸し付け条件をきちんと確認されましたか?
口コミは見たけど、貸し付け条件はきちんと見ていないという方、実は案外多かったりします。
貸し付け条件なんてどこも同じでしょ…と思うかもしれませんがそんなことはなく、各金融業者ごとできちんと決められています。
例えば、年収などでクリアしていても、年齢が対象外ならそもそも審査してもらうことなく落ちてしまいます。
口コミや評判の情報の中に貸し付け条件がきちんと書かれているケースは多くありません。
また、貸し付け条件はずっと一定というわけではなく時には更新されることもあるでしょう。口コミなどに掲載されている情報が最新のものであるかどうかというのは書いた本人にしかわからない場合が多いのです。
そのため、口コミでの評判をそのまま鵜呑みにして自分も大丈夫と思い込むのは危険すぎます。
申込みをする前には必ずアイフルの公式ホームページを閲覧し、貸し付け条件をきっちりチェックしてから行うようにしましょう。
貸し付け条件を見たときに「自分は当てはまらないな」となると、申し込みをしても意味がありませんので、別の所を探すようにしてください。
アイフルには様々な商品がありますが、ここでは基本的なキャッシング・カードローンについてご紹介していきますね。
利用対象者 | ・満20歳以上満69歳以下 ・継続して安定した収入があり返済能力がある ・アイフルの基準を満たしている ※満70歳になった時点で新規の借り入れが停止される |
---|---|
貸付利率 (実質年率) |
4.5%~18.0% |
貸付金額 | 最大500万円まで ※すべての方が500万円まで利用できるわけではない |
返済方式 | 残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
担保・保証人 | 不要 |
アイフルの貸し付け条件には年齢についての制限が記載されています。
また、アイフルは消費者金融…つまり貸金業者ですから総量規制の対象となります。
貸金業者が守るべき法律である「貸金業法」に定められています。貸金業者は申し込み者の年収の1/3以上の貸し付けを行ってはいけないという決まりです。1社のみではなく、貸金業者全ての借り入れとなるので注意が必要となります。
そのため、収入のない専業主婦などの方は原則借り入れすることができないのです。
例えば口コミで「専業主婦で収入が無くても借り入れ出来た!」なんて言うものがあったとしたら、それは情報が古すぎるか、虚偽の情報ということになります。
このように貸し付け条件をチェックして、ご自分の状況と見比べてから申し込みを行うようにしましょう。
貸し付け条件をチェックしてみたけれど、大丈夫だったのに審査に落ちてしまった…という方もいらっしゃるかもしれません。
このような場合は、いったいどんな理由が考えられるのでしょうか?
審査に落ちたときに、その理由が分かればすっきりしますよね。
しかし、審査に落ちた理由を知りたい!とアイフルに問い合わせをしても、その理由を教えてくれることはありません。
また、公式ホームページなどを確認しても、審査の基準について明確な答えは掲載されていません。
ホームページでは、「当社の基準を満たす」という旨が記載されていますが、その基準については書かれていないのです。
アイフルの審査基準は明らかではありませんが、カードローンには一般的に同じような審査基準があると言われています。
もちろん、その中で違う部分も出てきますが基本的な部分は変わらないと思っても良いでしょう。
では、一般的に審査に落ちると言われる理由について考えていきましょう。
よく審査に落ちる原因と言われているのは以下のとおりです。
それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
申込者の属性と言われてもいったい何のことやら…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
カードローンの審査のときに言われる「属性」とは以下のようなものが挙げられます。
など
年収は、消費者金融からキャッシングする際に重要なポイントとなります。先ほどもご紹介しましたが、総量規制がありますので、 年収の1/3以上を借入することができません。
そのため、例えば希望の金額が100万円でも年収が200万円だと1/3を超えますので借り入れすることができません。
また、職業については、やはり公務員や士業の方が審査においては安定しているとみられるようです。雇用形態も、自営業者よりも正社員の方がプラスの評価となるでしょう。
職業や雇用形態は収入に直結しますのでより安定的に収入が得られると思われるタイプの方が良いということになります。
また、持家か賃貸か、家賃や住宅ローンを支払っているかどうかも審査の判断基準となります。
すでにアイフル以外の消費者金融から借り入れをしている場合は、審査に否決する可能性があります。
これも総量規制が関わっていて、年収300万円の方が、他社から既に100万円借入している場合は、これ以上消費者金融など貸金業者から借り入れすることはできません。
銀行の場合はこの限りではありませんが、貸金業者すべての合計が1/3を超えてはいけないということを忘れないようにしましょう。
また、銀行からの借り入れでも金額が大きいと審査に影響を与えてしまう可能性もあります。
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カードローンは何社まで借入可能?他社借入があると審査には落ちる?
今特に他から借り入れなどをしていないという場合でも、過去に借り入れやローンを組んでいたことがある方の場合は審査に影響を与えている恐れがあります。
例えば過去にスマートフォンの割賦契約をして支払が遅れたことはありませんか?最近奨学金を借入したけれど返済できない月があったりしていませんでしたか?
また、その他でも車やエステのローン、他社の借り入れなどが延滞になってしまったということはなかったでしょうか?
もし、このような記憶がある場合は、もしかしたらそれが原因で審査に落ちているのかもしれません。
他の借り入れなのに、関係あるの?と思われるかもしれませんが、実は他社の借り入れや返済状況というのは一定期間確認することができます。
そのため、他社で 延滞などをしている場合は、自分の所でも延滞するのではないか?という不信感を与えることになりますので、審査にとっては不利なのです。
過去の取引情報は一定期間登録されるため、期間が過ぎれば情報は削除されますが、その期間は登録される情報機関により様々ですので注意しましょう。
また、過去にアイフルを利用していた方で、長期延滞や債務整理などで迷惑をかけた場合は、アイフル自体に情報が登録されている可能性が高く、再び申し込みをしても利用できる可能性は低いと思った方が良いですね。
審査に落ちてしまう可能性がある理由をいくつか挙げてみましたが、思い当たる点はあったでしょうか?
また、上記の場合に加えて申し込み情報が正確でなかったという可能性も考えられます。
インターネットで申し込みができるようになり大変便利ですが、入力間違いなども起こるようになりました。
連絡先を打ち間違えると連絡を取る事すらままならなくなりますので、申し込みの際は入力間違いをしないように注意しましょう。
それでは、申し込みをする前に確認しておいた方が良い3つのポイントをご紹介していきます。
まずは貸し付け条件を確認し、ご自分が対象となっているかどうかをチェックしましょう。
年齢が対象範囲を超えていたり、収入のない専業主婦の方の場合はアイフルのキャッシング・カードローンは利用できませんので他のカードローンを探す必要があります。
また、希望金額が限度額500万円を超えている場合も申込みしても意味がありませんので注意しましょう。
希望金額は最大でも年収の1/3まで、初めて申し込みをする場合は高額でない方が無難です。
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初めてのカードローンでは利用限度額がどのように決まるのかを解説!
カードローンをはじめ、ローン・割賦契約などはその利用状況を信用情報機関に登録されます。
貸金業者や信販会社、銀行などが登録しており、申込者の申し込み状況、個人情報、借り入れ状況、返済状況などローンに関するあらゆる情報を登録し、保管している機関です。日本では現在3つの信用情報機関が存在しています。
もし過去に延滞していたことがあるような…など曖昧な場合や不安な場合は是非一度信用情報機関からご自分の信用情報を取り寄せてみましょう。
費用は掛かりますが、今までのご自分のクレジットヒストリーや現在の状況をはっきりと見ることができますので、振り返りを行うことができます。
登録されている情報の種類や期間は各信用情報機関によって異なりますので、それぞれ確認してみてくださいね。
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カードローン履歴が全部ばれる!?信用情報の審査への影響とは
アイフルでカードローンを利用するということはすなわちお金を借りるということになります。
借金をすると、必ず返済をしなくてはいけません。しかもただ単に、借入した金額を返済すればよいわけではなく、金利分を上乗せして返済しなくてはいけないのです。
アイフルの場合は、毎月同じ金額を返済するスタイルが主体ですので、毎月返済額をきちんと確保できるかどうかというのが重要なポイントとなります。
今月は返済できるけど、来月は難しい…なんてまちまちだとアイフルの利用はオススメしません。
きちんと毎月コンスタントに返済できるという計画と自信を持ってから申し込みをするようにしましょう。
お金が必要なのに、審査に落ちてしまうと焦ってしまいますよね。
アイフルがだめだったから、とりあえず別の所に申し込みをしてみよう…と次々と申込みをしてしまうのはオススメできる方法ではありませんので注意しましょう。
実は、複数の会社に同じような時期にたくさん申し込みをすると、それだけで審査に落ちてしまう可能性があるのです。
これはどういう事かというと、申し込みをしたという情報も信用情報機関に登録されます。
日を開けずに複数申し込んでいるとどんな印象になると思いますか?
一気にたくさんの所から借り入れしたいなんて、そんなにお金に困っているのかな?
まとめて借り入れしてそのまま返済しないつもりなんじゃないかな?
そのようなマイナスなイメージを与えてしまう可能性もあるのです。
出来れば近いうちに申し込みをするのは2~3社に抑え、それ以降は最低半年は間をあけるようにしましょう。
審査に落ちた理由が、収入や他社からの借り入れ状況などだと思われる場合は、たとえお金が必要でもキャッシング以外の方法を考えた方が良いかもしれません。
例えば既に複数から借り入れをしていて審査に落ちたと思われる場合、これ以上借り入れして毎月きちんと返済できると言い切れるでしょうか?
また、他社の返済のために借り入れをしたい…なんていう理由の場合も注意が必要です。今月はそれで乗り切る事が出来たとしても、来月、再来月と続けていくうちにいつか破綻してしまうかもしれません。
アイフルなどのカードローンは便利に利用できる反面、つい…という気のゆるみで身の丈以上の債務をしてしまう恐れもあります。
そのような事態にならないためにも、審査に落ちてしまったら、本当にカードローンが必要なのか、他に方法が無いのか等よく検討してみましょう。
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