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カードローン履歴はどうなる?延滞を放置すると差し押さえの恐れも

カードローンを利用している時に「返済ができなくなりそう…」と困ったことはありませんか?返済ができなくなると延滞扱いになってしまうので、利用者としての信頼も失うことになります。

さらにカードローン延滞放置をすることで、より信頼性は失われていきますし、延滞をしたことがきっかけで差し押さえになるケースもあります。このような事態は避けたいですよね。

カードローンを延滞をした履歴も信用情報機関に残ることになりますし、まずはカードローンを延滞しないこと、カードローン延滞放置しないことに注意していきましょう。

カードローン延滞放置は厳禁!差し押さえにも注意して

カードローンで借りたお金は必ず返済しなければなりません。月々の返済日はあらかじめ決められていますので、毎月返済日にしっかり支払いをすること、これが最低限のルールです。

けれども、場合によっては返済日に支払いができなくなってしまうこともありますよね。このような場合は延滞扱いになるのですが、延滞した状態を放置していると大変なことになりかねません。

「遅延損害金」の支払いが必要に

カードローンの返済を延滞した場合、「遅延損害金」として利息とは別の支払いが発生します。

遅延損害金は金利と同様、各カードローン会社によって異なります。あらかじめ遅延損害金がいくらかかるのか、確認しておきましょう。

また、延滞をすると利用しているカードローン会社から督促の連絡が届きます。その連絡を無視して延滞を放置すると、ますます大きなトラブルに繋がりますので、十分ご注意くださいね。

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支払いに遅れた!遅延損害金は取られる?!カードローンの常識

延滞放置による大きなトラブル

カードローン延滞放置することによって起こるトラブルとしては、次のような例が挙げられます。

  • 金融ブラックになる
  • 今後カードローンを利用できなくなる
  • 裁判を起こされる
  • 給与や財産を差し押さえられる

金融ブラックになることで、今後カードローンを利用できなくなる恐れがあります。延滞トラブルの度合いが過ぎると、カードローン会社から裁判を起こされるケースも少なくありません。

さらに給与や財産を差し押さえられるケースもありますので、カードローン延滞放置することがないよう気をつけてくださいね。

延滞したらどうなる?信用情報機関に残るカードローン履歴

しかし、もし延滞をしてしまった場合、カードローンの延滞履歴はどうなるのでしょうか?ここからは信用情報機関に残る利用履歴について見ていきましょう。

カードローンの申し込みをした場合、借り入れした場合、返済をした場合など、カードローンを利用した履歴は信用情報機関に記録として残ります。延滞をした場合も同様です。

対応する「信用情報機関」はどこ?

ここでは3つのカードローン信用情報機関の延滞記録についてご紹介していきましょう。

  • 日本信用情報機関(JICC)
  • 指定信用情報機関(CIC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

みなさんが利用しているカードローン会社によって、対応している信用情報機関は異なります。

消費者金融などの貸金業者のカードローンか、銀行のカードローンか、信販会社のカードローンか、ご自身が利用しているカードローンの信用情報機関を調べてみましょう。

どのくらい?延滞履歴が残る期間

では、カードローンを延滞した場合、信用情報機関にはどのくらいの期間、記録が残るものなのでしょうか?以下の表をご覧ください。

JICC CIC KSC
延滞中・延滞解消後1年 取引終了後5年間 契約中・契約終了日から5年

JICC、CIC、KSC、それぞれ延滞の記録が残る期間や条件は異なっていることが分かりますね。

もちろん延滞記録が残らないよう、計画的にカードローンを利用することがベストですが、万が一延滞をしてしまった場合は、信用情報の延滞履歴にご注意ください。

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トラブルは自分で防ぐ!カードローン利用は正しく安全に

カードローン延滞放置をすると差し押さえなどのトラブルに繋がること、カードローンを延滞すると信用機関に履歴が残ることについてお話ししてきました。

どうしても返済ができない状況になった場合は仕方がありませんが、できることなら延滞せずに利用したいものですよね。ここからは正しいカードローンの使い方について見ていきましょう。

確実な返済のためにできること

カードローンのトラブルは、利用したカードローン会社が原因で起きることもありますが、利用者の不注意によって起きることがほとんどです。

カードローンを安全に利用したいなら、まずはトラブルを自分で防ぐことを意識していきましょう。

  • 返済日を忘れないようしっかり確認する
  • 確実に返済できる金額のみ借りる
  • トラブルになる前に早めの相談を心がける

延滞を防ぐには、返済日をしっかり守ることが大切です。それだけではなく、返済日に確実に返済ができるよう、借りる金額にも注意が必要ですね。

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延滞の不安があるなら早めに相談!

また、カードローンの返済について何らかの不安がある場合は、カードローン会社に早めに相談することをおすすめします。

早めの相談を心がけることによって、カードローンの延滞をあらかじめ防ぐことができます。延滞に陥る前に対処しましょう。

カードローン会社ではコールセンターへの相談、店舗での相談など様々な方法で不安や疑問を解決することができます。「延滞してしまうかも…」と不安を感じた段階で相談してみると良いでしょう。

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カードローン延滞は自己責任!借り入れ前から注意して

カードローンでお金を借りるなら、借りることばかりを考えるのではなく、返済をする時のことまで頭に入れておかなければなりません。返済について考えておかなかった結果が延滞なので、借り入れ前から注意しておきましょう。

カードローンで延滞してしまうというトラブルは、みなさんの自己責任です。仮に延滞してしまった場合も絶対に放置はせず、利用者として誠実な対応を取るよう心がけておきましょう。

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