三井住友銀行カードローンは契約極度額の上限が800万円となっておりカードローンとしては高額の部類に入り、メガバンクのカードローンということで自前のATMも多く全国で便利に利用できるようになっています。
ただし三井住友銀行カードローンにも申込条件が決められており、誰でも申込みができるというわけではありません。例えば前提として収入が要求されているので専業主婦の場合には申込むことができません。
申込方法はさすがにメガバンクということも有って様々な方法が用意されており、お手軽なWEBからのものや電話や郵送、ローン契約機と言った方法を利用することができ、自分の利用しやすい方法を選ぶことができます。
三井住友銀行はメガバンクの一角を占めており、カードローンも毎日のようにテレビのコマーシャルで見掛ける程有名なものです。契約極度額の上限は800万円で、高額利用も可能になっています。
三井住友銀行カードローンではATMからの引出し、口座への振込み、自動融資などの利用方法が有り、多くの人の利用方法を満たすことができるようになっていて、誰にでも進められる仕様と言えるのではないでしょうか。
三井住友銀行カードローンが利用できるATMは三井住友銀行の自前のものが全国展開していますし、加えてコンビニATM、ゆうちょ銀行、その他多くの提携金融機関のATMが利用できるため、どこに行っても困ることはないでしょう。
三井住友銀行と言えばメガバンクの一角を占める世界的に見ても巨大な銀行で、そこで提供しているカードローンなら間違いないだろうと考えてしまいがちですし、コマーシャルでも良く見かけるので誰でも利用を考えるのではないでしょうか。
しかしカードローンと言うのは長く利用するものですから、どんなに有名どころのものであっても、やはり使い勝手のようなものが有ります。ですから三井住友銀行カードローンを利用する場合もしっかり調べてから利用するようにして下さい。
そこでまず三井住友銀行カードローンの契約極度額と金利を調べてみましょう。契約極度額と言うのはいろいろな表現が有りますが、一応他行に合わせてここでは利用限度額ということにします。まず利用限度額と金利の関係を示します。
利用限度額 | 金利(年利) |
---|---|
100万円以内 | 12.0%~14.5% |
100万円超200万円以内 | 10.0%~12.0% |
200万円超300万円以内 | 8.0%~10.0% |
300万円超400万円以内 | 7.0%~8.0% |
400万円超500万円以内 | 6.0%~7.0% |
500万円超600万円以内 | 5.0%~6.0% |
600万円超700万円以内 | 4.5%~5.0% |
700万円超800万円以内 | 4.0%~4.5% |
次に他のメガバンクのものと比較しておきます。
カードローン | 利用限度額の上限 | 金利(年利) |
---|---|---|
三井住友銀行カードローン | 800万円 | 4.0%~14.5% |
みずほ銀行カードローン | 1000万円 | 3.5%~14.0% |
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック | 500万円 | 1.8%~14.6% |
三井住友銀行カードローンは利用限度額としてなかなり高額な部類に入り、金利的に見るとメガバンクの中では若干高めですが、他の多くの銀行のカードローンも含めて考えると、平均的な金利と言えます。
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三井住友銀行カードローンで融資を利用する方法には次の3つが用意されています。
ATMの利用は専用のローンカードのほか三井住友銀行のキャッシュカードによる利用が可能になっています。ただしキャッシュカードの場合には利用できないものも有るので注意が必要です。
銀行振込の場合には三井住友銀行の普通預金口座を持っていることが前提になり、振込依頼を出せばこの口座に振込みが行われることになっています。
自動融資と言うのはやはり普通預金口座を持ち、何らかの返済や支払い等を引落しを行う場合に、残高不足で引落しができない時に自動的にカードローンの融資が行われて引き落とせるようにするものです。
三井住友銀行はそもそもメガバンクで全国に支店網を持っていますから、自行のATMだけでもかなり充実していますが、やはり地方に行くと探しにくい場合もあるので、次のようなATMと提携を結んでいます。
このうちキャッシュカードでの融資の利用が可能なのは三井住友銀行ATMとコンビニATMということになります。その他提携ATMの詳細については三井住友銀行で確認して下さい。
コンビニATMやゆうちょATMが入っているので、全国どこに行っても利用に困るようなことはないでしょう。
ただしATMによっては利用手数料がかかることが有るので、利用には注意してください。
三井住友銀行カードローンの申込条件では他の金融機関のカードローンと同じく年齢制限と収入要件が規定されています。申込みは70歳になるまで可能で、カードローンとしては比較的高齢まで申込みができます。
しかし収入要件は安定収入が必要ということになっており、特に配偶者の収入によって代えることはできませんから、専業主婦の場合には三井住友銀行カードローンの申込みはできませんので注意してください。
銀行のカードローンの場合自行に普通預金口座を持っていることと言う条件が付けられているものが多いのですが、この三井住友銀行カードローンの場合には特に自行に普通預金口座を持っていることを要求はしていません。
では三井住友銀行カードローンを申込めるのはどういった人なのでしょうか。カードローンには申込条件が決まっていますから、この申込条件を満たしていなければ、申込むことはできません。
三井住友銀行カードローンの申込条件は次のようになっています。
年齢制限は多くのカードローンが65歳程度になっているので三井住友銀行カードローンの場合には、収入さえあれば定年後でも利用出来るということになります。
また三井住友銀行は地方銀行とは違って全国に支店網が有るため、地域が限定されることが無く、日本国内であれば、どこに住んでいても申込めます。
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カードローンの利用を考えるとき常に問題にされるのが専業主婦の扱いがどうなっているのかということです。
専業主婦には収入が有りませんから、本来であれば申込みはできませんが、場合によっては配偶者に収入が有れば借りられる場合もあります。
しかし主流の考え方では専業主婦は利用できないということになり、残念ながら三井住友銀行カードローンの場合も専業主婦の利用はできません。
幾ら有名どころで使ってみたいと考えても利用はできないので早めに頭を切り替えましょう。
現在ではインターネットが有りますから、数が少ないと言っても専業主婦が利用できるカードローンを探すのはそう難しくはありません。多少時間は掛りますが、利用出来るところを探してください。
銀行のカードローンの場合以前は同じ銀行に普通預金口座を作ることが求められました。
これは預金者を増やすためと言われましたが、消費者金融を見れば口座を持っていなくてもカードローンの利用はできますから、銀行側の都合なのは間違いありません。
その後、普通預金口座が必要ということになると、実際には既にどこかの口座を持っている利用者を呼び込めないということが分って、普通預金口座の開設を前提にしないカードローンも増えてきています。
三井住友銀行カードローンも、必ずしも三井住友銀行に普通預金口座を持っていなくても、申込みが可能になっており、条件さえ満たせば簡単に利用できます。
これによって三井住友銀行は他行の利用者も取り込むことに成功しています。
三井住友銀行カードローンはメガバンクなだけに申込方法も実に様々な方法が用意されていて、これまで提供されたあらゆる方法が利用できると考えてよいので、申し込む場合には利用しやすい方法で申し込んでください。
申込みに必要になる書類は、本人確認書類と50万円超の借り入れを希望する場合には、年収が確認できる書類の提出が必要になります。収入証明は銀行の場合は100万円超とか300万円超と言う場合が多い中ちょっと厳しくなっています。
ローンカードは通常郵送になりますが、即日利用したいような場合には窓口や店舗などに設置されている自動契約機を利用することによって受け取ることができます。
また三井住友銀行の普通預金口座を持っている場合にはキャッシュカードでの利用も可能です。
申込条件を満たしている事が分ったら次は申込方法です。最近ではインターネットが発達したため、インターネットに特化してしまったネット銀行なども有りますが、三井住友銀行カードローンでは大変多くの申込方法が提供されています。
三井住友銀行カードローンの申込方法には次のようなものが用意されています。
どの方法でも、口座の有無に関係なく申込むことができます。
最近ではスマホが普及している為、インターネット経由での申込みが増えていますが、パソコンやスマホの操作に慣れていなければ、自分が自信をもって行える方法を選んで申込みを行ってください。
このためこういう場合にローンカードの受渡しが可能なのは窓口かローン契約機を利用するしかありません。窓口は基本的には15時で閉まってしまいますから、それ以後の場合にはローン契約機だけになります。
ですから即日融資を利用したい場合には時間的に間に合うのであれば窓口あるいはローン契約機で、間に合わなければローン契約機を利用すれば即日融資の利用が可能になります。書類を準備して行きましょう。
三井住友銀行カードローンの申込みに必要な書類は次のようになっています。
本人確認書類には次に示す書類のどれか1つを用意する必要が有ります。
基本的に写真が付いたものに限られ、用意できない時に健康保険証等を利用したい場合については三井住友銀行のカードローンプラザに問い合わせて確認が必要になるので、注意しなければなりません。
年収を証明する書類については特に指定が有りませんから、源泉徴収票や確定申告書などが利用できるはずです。
ローンカードの受取りは先ほど説明した通り、窓口あるいはローン契約機を利用すればその場で受け取ることができますが、その他の場合には次の方法で受け取ることができます。
どちらにするかは利用者側が決めることですから、自分の都合で決めてください。
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三井住友銀行カードローンの返済方法はATM、振込、口座振替の3種類が利用でき、返済日も4つの内から都合のよい日を選ぶことができる為、給料日の後などに設定すれば返済できないというような事も防ぐことができます。
返済方式は残高スライド方式が採用されていて、最低額の場合は2000円、借入残高が増えてくると月々数万円掛ってしまう可能性も有るので、借入れについては十分注意しないと返済できなくなってしまうことが考えられます。
そのため、そのような状況に陥らないように、利用を開始する前に自分はどのくらい借入れしたら返済ができなくなるのかについて確認しておかなければなりません。
三井住友銀行カードローンの返済方法には次の2種類があります。
約定返済と言うのは月々定期的に契約通りの金額の返済をして行くもので、臨時返済と言うのは余裕が有る場合に約定返済とは別に好きなだけ返済するものです。約定返済には次の3つの方法が用意されています。
ATMでの返済は次のATMでローンカードによって返済できます。
特に三井住友銀行ATMとコンビニATMではキャッシュカードによる返済も可能です。
返済日までにATMでの返済か振込みによる返済が行われない場合には振替口座を指定しておけば口座振替による返済で自動的に引落しが行われます。
返済日は次の4つの中から自分の都合のよい日を選ぶことができます。
自分の都合で決められますが、給料日直後の日にちを選べば返済に困ることはないでしょう。
臨時返済の利用方法は通常は約定返済を続けて、何らかの臨時収入や、余裕ができた際に返済に回すというものですが、ほとんどの人はそういった返済方法は行わず約定返済を完済まで続けている筈です。
しかし例えば約定返済の1回分を臨時返済したとすると、借入期間は単純に言えば1月短縮されます。利息と言うのは借入期間が長ければ長いほど掛ってきますから1月でも借入期間が減ればその分の利息が減ることになります。
ですから、残り全額を返済するというような大きな負担を考えるのではなく、少しでも返済額を増やして元本を減らすことを考えれば良いのです。それが利息を減らすことにつながって行くことになります。
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カードローンの返済を口座引き落としで!残高不足で返済延滞に注意
カードローンの約定返済の月々の返済額は返済方式で決まりますが、三井住友銀行の返済方式は残高スライド方式が採用されています。残高スライド方式と言うのは借入残高を段階的に区切ってそれぞれ返済額をきめているものです。
借入残高が高額になればなるほど返済額も高額化していきます。三井住友銀行カードローンの返済額は次のようになっています。
借入残高 | 月々の返済額 |
---|---|
1円以上2000円未満 | 全額 |
2000円以上10万円以内 | 2000円 |
10万円超20万円以内 | 4000円 |
20万円超30万円以内 | 6000円 |
30万円超40万円以内 | 8000円 |
40万円超50万円以内 | 1万円 |
~ | ~ |
300万円超350万円以内 | 4万円 |
350万円超400万円以内 | 4万円5000円 |
400万円超450万円以内 | 5万円 |
450万円超500万円以内 | 5万5000円 |
500万円超600万円以内 | 6万円 |
600万円超700万円以内 | 6万5000円 |
700万円超800万円以内 | 7万円 |
表に示したように大変細かく段階が区切られており、返済額も徐々に上がっていくようになっています。
ただし最初は2000円でも大きくなると7万円の返済ということも有るので利用には十分気を付けなければならない事に変わりは有りません。
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そこで利用を始める前に自分はどのくらいまでの返済に耐えられるのかということを正確に計算しておきましょう。そのためには月々自分に幾ら余裕が有るのかを計算しなければなりません。
この計算に必要になるのが月々の収入と支出の金額です。それを一年分程度遡って月々収支を計算してみましょう。収支額の最も小さい月を自分のギリギリの返済額として考えるようにしましょう。
その金額が上の表のどこに当たるのかを見て、自分は幾らまでの借入れなら返済できるのかも調べてみましょう。
もしそれ以上借入れしてしまうと、返済が難しくなる可能性が出てくるので、それ以上の借入れは止めましょう。
もちろそれ以内でも返済できなくなる可能性はあるので、借入する場合にはできるだけ借入額を少なくできるように検討することが重要です。
ここで三井住友銀行カードローンについて纏めておきます。
三井住友銀行はメガバンクということも有りホームページの作りも充実していて、ホームページを読めば大概のことは分かるように作られているので、借り入れを考える場合には1度目を通しておきましょう。
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口コミから選んだポイントを紹介!三井住友銀行カードローン
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