カードローンを選ぶ際に気になる金利ですが、どこを見て選んでいますか?低金利にこしたことはありませんが、実際に低金利になっていますか?支払総額は増えていませんか?
いくらお金を借りられて、利息がどのくらい付いて、どのくらいの期間で完済できるのか知りたいですね。どれもインターネットで返済シミュレーションができます。
1度自分で利息計算方法を理解しておくと、カードローン選びから、見直しやおまとめローンなど今後の役に立つことでしょう。これから損をしないように、計算方法及びシミュレーションについてご説明します。
つまり、お金を借りるレンタル料のようなものです。金融機関にとってはレンタル料(金利)がいわば金融商品に値します。見方としては「%」で表示される数字で、例えば年率3.8%~14%と書いてあります。
借金の元本(100万円借りたなら100万円)に対して1年あたり3.8%~14%の間の金利になるということです。利息とは、元本に金利が付いて発生したお金のことです。
実際に支払うレンタル料金ですね。100万円借りて年率14%だったとすると、利息は1年間に14万円になります。今は利息についてだけご説明しています。実際に支払う金額は、これとは別に諸経費や手数料などが発生する場合があるので要確認です。
通常、諸経費等は請求分(利息に含まれる)に含まれていて、「実質年率」と書かれているものが諸経費等込みで算出された数字です。
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カードローン選びで陥りがちな注意点が2つあります。自分が実際に必要としている金額と比較してください。初めて利用する金融機関であったり、利用限度枠が大きいところは要注意です。
初めて利用する金融機関では、まず1番高い金利になると思っていた方がいいです。
いくら低金利のところでも上限の金利になると選んだ意味がないです。
また利用限度枠内で借入額が大きいほど低金利になり小さいほど高金利です。
利用限度枠800万円のところで借入額80万円は高金利になりますが、利用限度額100万円のところで80万円だと金利は低くなります。
返済期間が長くなるほど余計なお金(利息)を支払うことになり、結果支払総額が増えていることがあります。
利息と聞いて、銀行などの預貯金を思い浮かべたあなた、大して損しない小銭なら構わないなんて大間違いです。
ちょっと頑張れば払う必要がなかった利息2万円あったら何ができますか?利息10万円あったら・・銀行などに預けたお金にこんなに利息がもらえるならどんどん預けたくなります。
毎月最低限の決められた返済額を約定返済額と言います。
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自分で理解しておくと今後の計画も立てやすいです。分からなくても方程式に当てはめれば数字が出るのでご紹介します。例として、50万円を10%で借入し毎月2万円返済し、返済期間を28ヶ月とします。
借入額×実質年率÷365(日)×借入日数=利息金額
例)50万円x10%÷365x(30日x28ヶ月)=115068.49
元金(借りたお金の額)÷毎月の返済額=元金における返済回数・・・1
合計利息金額÷毎月の返済額=利息における返済回数・・・2
1+2=返済期間
例)50万円÷2万円=25回
115068.49÷2万円=5.7534245=6回
25+6=31回
返済金額×返済回数=3
3-合計利息金額=借入可能額
例)2万円×31=62万円
62万円-115068.49=504931.51
前項で計算方法をご説明しましたが、毎度自分でするのはかなり労力が要りますが、返済シミュレーションがあるので安心です。
インターネットで知りたい項目と計算方法などと検索すると出ますし、利用したい金融機関が決まっていれば、その会社のサイト内でその会社の利率で算出できる返済シミュレーションがあるところが多いです。
これからカードローンを選ぶ人はもちろん、現在利用しているカードローンの見直しをしたり、おまとめローンの参考にすることができますね。
金利や利息や返済期間について理解ができたところで、金融機関のサービスはぜひチェックしておきましょう。
借りたお金を返すことは当然ですが、無駄な出費を控えたいのも当然です。
ATM利用手数料は利用するたびにかかるなど勿体ないです。利息は低いに越したことはありませんが、初めてその金融機関を利用する人を対象に30日間無利息というサービスをしているところもあります。
カードローンの利用頻度が多い人は、利用回数に応じてポイントが付与され様々なサービスに交換できるところもあり、ただの誘い文句として無視せずにチェックする価値アリです。
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低金利のローンが組めて、短期間で完済できるなら、返済総額が実際に借りた金額に限りなく近くていいのは分かります。
ここで重要なのは、今の自分は生活は大丈夫なのかということです。
初めてその金融機関を利用する場合、1番高い金利が付くと思ってた方がいいです。利用限度枠は、自分が借りたい金額と比較してください。利用限度枠内で借入額が大きいなら低金利、借入額が小さいなら高金利です。
返済期間が長いほど返済総額(利息が増える)が増えます。毎月の返済は毎月の利息から返済されるので、毎月の返済額が低すぎると元本の減りが遅くなり返済期間が長くなります。
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