大光銀行という地方銀行をご存知でしょうか?
新潟県の長岡市を中心に展開する、地方銀行の中でもやや規模が小さめの銀行です。長岡市近辺にお住まいなら、利用している方も多いでしょう。
そんな大光銀行でも、他の銀行と同様にカードローン商品を取り扱っています。小さな地方銀行のカードローンというと、都市銀行や消費者金融と比べてサービスや条件面で劣ってしまうのではと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
大光銀行のカードローンについて、オススメの活用方法も合わせて詳しくご紹介していきましょう。
大光銀行には2つのカードローンがあるのですが、メインとして取り扱われているのは《LUXZO》という商品です。
《LUXZO》
●借入限度額●
20万円~800万円(全7コース、14種類)
●貸付利率●
コース | 借入限度額 | 貸付利率 |
---|---|---|
100万円未満コース | 20万円・30万円・50万円・90万円 | 14.0% |
100万円コース | 100万円・150万円 | 11.5% |
200万円コース | 200万円・250万円 | 9.0% |
300万円コース | 300万円 | 7.0% |
400万円コース | 400万円 | 5.8% |
500万円コース | 500万円 | 4.8% |
600万円以上コース | 600万円・700万円・800万円 | 3.8% |
●利用条件●
他の銀行カードローンを少しでも調べたり利用したことがある方ならお分かりいただけると思いますが、《LUXZO》の金利設定は平均よりやや低めになっています。
低金利で最大800万円もの高額借り入れができるのですから、日常的な出費からいざという時の大きな支払いまで、様々な場面で頼りになるでしょう。
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地方銀行のカードローンの場合、店頭窓口での手続きが必要になるものも少なくないので、これは便利ですよね。
借り入れ専用のカードが郵送で届くまでには、申し込みからだいたい1週間程度かかるとされていますが、これはごく平均的な日数です。
ただし、《LUXZO》の利用にあたっては大光銀行の口座が必須となります。
大光銀行の口座がなくても申し込み自体は行うことができますが、契約する段階で必ず口座を開設しなければなりません。
大光銀行の口座開設は店頭・郵送以外にスマホのアプリでも可能なので、都合に合わせてよりスムーズに手続きできる方法を選びましょう。
なお、借入限度額が300万円以内であれば、収入証明書類の提出は不要で、本人確認書類のみで利用することができます。ただし個人事業主または法人代表者に該当する人、つまり自営業者は借入限度額が100万円を超えると収入証明書類が必要となるので注意してください。
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大光銀行の《LUXZO》を利用するうえで、少し気を付けてほしいのが、月々の返済額です。
《LUXZO》の毎月の返済額設定を少し抜粋してみましょう。
借入限度額 | 返済額 |
---|---|
20万円 | 3000円 |
50万円 | 7000円 |
90万円・100万円 | 15000円 |
200万円 | 25000円 |
500万円 | 40000円 |
一見すると、最低3000円からと返済額の設定が比較的低めになっているように感じられますよね。ただ、注目してほしいのが返済額を決める基準なのです。
《LUXZO》では、毎月の返済額は契約している借入限度額によって決まることになっています。
一般的には、カードローンの毎月の返済額は前月時点での借入残高によって決まることが多いので、返済が進んでいくに連れてだんだん金額が低くなっていくものです。
しかし《LUXZO》の場合は、借入残高に関わらず、完済までずっと一定額で返済を続けていくことになります。また、同じ10万円の借り入れでも、契約している借入限度額によって毎月の返済額が3000円だったり、3万円だったりと、大きく差が出ることになります。
この方式だと、借入残高によって返済額が変わるシステムよりも確実にはやく完済できるので、利息の支払いを減らすことができるというのは大きなメリットと言ってよいでしょう。
その反面、借入限度額によっては極端に返済負担が重くなる可能性もあるので、要注意でもあるのです。
《LUXZO》のようなカードローンには、生活費の補てんや交際費、医療費などの急で高額な出費への対応、子どもの教育費の補助など様々な使い道があります。
中でも《LUXZO》の活用法としておすすめしたいのが、複数の借金を一本化するおまとめローンという使い方です。
《LUXZO》がおまとめにオススメな理由は主に2つあります。
複数の業者で借金をしていると、1つ1つはそれほど大きな金額ではなくても、合わせると数百万円にもなってしまうということも珍しくありません。さらにそこに利息が加算されれば、金額はますます大きくなります。
したがって、おまとめを希望するのであれば借金の総額に未払いの利息を含めた金額を十分にまかなえる借入限度額を設定しているということが大前提となります。最大800万円という高額借り入れが可能な《LUXZO》は条件を満たす可能性が高いと言えるでしょう。
さらに金利が低いというのも重要なポイントです。
借金を利息とともに借り換えるとなると、新たに借り入れする金額は当然、一番はじめに借り入れをした金額よりも大きくなります。したがって、借り換え先の金利が現状と同程度だったり、少し低いくらいでは結果としてあまりメリットはないのです。
その点、《LUXZO》は一般的なカードローンの水準よりもさらに金利が低めに設定されているので、借り換えることで総支払額を減らせる見込みが高いと言えます。
低金利で高額借り入れが可能な《LUXZO》はおまとめローンとして利用するにはうってつけのカードローン商品なのです。
複数の借金があっても、今のところスムーズに返済を進めていくことができていると、わざわざおまとめする必要性を感じないかもしれません。
そこで、借金をまとめて一本化することによって得られるメリットも合わせてご紹介しておきましょう。
借金のおまとめには上記の2つのメリットがあります。
まず、複数の業者で借り入れをしていれば、必ず毎月その業者の数だけ返済をしなければなりませんよね。それぞれ返済額も返済方法も異なる複数の支払いを毎月続けていくというのは手間がかかって面倒ですし、精神的にも負担が大きいものです。
それが借金を一本化することで、少なくとも返済回数は毎月1回に減らすことができます。返済額については、業者によってかなり設定額が異なる部分なので、一概には言えませんが、多少なりとも減額できる可能性が高いでしょう。
また、上でも少し触れましたが、総支払額を減らせるというのもおまとめをするメリットであり、最大の目的です。
基本的に、カードローンやキャッシングなどの融資商品では、契約している借入限度額が小さいほど金利は高くなります。
例えば、1社で100万円借りている人と、2~3社でそれぞれ数十万円ずつ分散して借りている人では、同じ金額の借り入れでも後者の方がよほどのイレギュラーがない限り高金利になっているものなのです。
したがって、複数の業者での借り入れを1社にまとめるだけでも大半のケースでは金利を下げることができます。さらに《LUXZO》のように低金利な商品を選べば、より金利軽減効果は高いでしょう。
そして金利が下がるということは、利息を減らせる=総支払額を減らせるということにつながるのです。
物理的・精神的にも金銭的にも負担を軽減できる借金のおまとめは、複数の借金を抱えている方にはぜひ積極的に検討してほしい有効な対策なのです。
大光銀行には、《LUXZO》のほかに、もう1つ《たいこうカードローンEX》という商品があります。
《たいこうカードローンEX》
●借入限度額●
10万円~100万円(全5種類)
●貸付利率●
12.0%(固定金利)
●利用条件●
また、申し込み時に提出しなければならない必要書類も、以下のようにやや多めです。
借り入れ額に関わらず、これらの書類をすべて用意しなければならないので、申し込むにあたっては注意が必要です。
なお、借り入れの際には通常のATM借り入れに加えて、口座への自動融資を付加するかどうかを選ぶことができます。口座残高が不足した時に自動的に補てんを行ってくれる自動融資機能は非常に頼りになるので、できればセットしておくことをおすすめします。
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《たいこうカードローンEX》は以下のいずれかの条件に該当する場合には、新規契約ではなく『切替』という形で利用することができます。
『切替』で《たいこうカードローンEX》を利用する場合、金利は同じですが、借入限度額は最大300万円までとなり、年収制限や居住・勤続年数の制限がなくなるなど、利用条件も少なからず変わってきます。
端的に言えば、新規契約よりも『切替』の方がより好条件で利用しやすくなっているというわけです。必要書類も、基本的には本人確認書類のみでOKとなります。
『切替』で利用できる方には、《だいこうカードローンEX》はよりおすすめ度の高い商品と言えるでしょう。
大光銀行のカードローンは取り扱い数自体は2種類と決して多くはありませんが、いずれもかなり低金利で利用できるお得な商品となっています。
即日融資には対応していませんし、大光銀行の口座が必須となるので、手軽さやスピーディさを求める方にはあまりおすすめはできませんが、できるだけお得に借りたい、借金のおまとめに利用したいという方にはかなり魅力的なカードローンです。
大光銀行にはローンなどの融資商品の相談・取り扱いを専門にしているローンスクエアという店舗もあります。気になる方は、ぜひ、まずは相談から検討してみてはいかがでしょうか?
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