> > > 既存ユーザー向け商品が豊富!第三銀行のカードローンをまるっと紹介

既存ユーザー向け商品が豊富!第三銀行のカードローンをまるっと紹介

カードローンでお金を借りたいと思ったとき、どのように借り入れ先を選びますか?

とりあえず、テレビでコマーシャルを見かけるような消費者金融や都市銀行に目を向けるという方も多いのではないでしょうか?

もちろんそれも大いにアリな選択肢ではあるのですが、実は意外とおすすめなのが自分が口座を持っていたり、何らかの取引がある地元の地方銀行のカードローンなのです。

特定の地域に営業区域をしぼって展開している地方銀行の中には、取引のある既存ユーザーを対象に、通常より好条件で利用できるカードローン商品を取り扱っているところも少なくありません。

今回は、そんな既存ユーザー向けカードローンが豊富な地方銀行の1つ、三重県を中心に展開する第三銀行のカードローンをご紹介します。

最短即日融資も可能!誰でも借りられるのは《SUN》

第三銀行には全部で3種類のカードローン商品があるのですが、その中でも最も手軽に利用しやすいのが第三銀行カードローン《SUN》という商品です。

第三銀行カードローン《SUN》
●借入限度額●
10万円以上1000万円以内(10万円単位)

●貸付利率●
4.8%~14.5%
※借入限度額に応ずる

●利用条件●

  • 申し込み時、満20歳以上満70歳未満
  • 安定した収入がある(専業主婦、年金受給者、パート・アルバイト可)

見ての通り、《SUN》は最大1000万円の高額借り入れと銀行ならではの低金利が魅力のカードローンです。

最大金利14.5%というのは決してずば抜けて低金利というわけではありませんが、専業主婦や非正規雇用者の利用も可能という間口の広さを考えれば、悪くない数字と言えるでしょう。

また、《SUN》には以下の5種類の申し込み方法が用意されており、都合に合わせて選ぶことができるようになっています。

  • インターネット
  • 電話
  • FAX
  • 店頭
  • 郵送

中でも完全に来店不要で手続きが可能な、インターネットでの申し込みの場合の借り入れまでの流れを見てみましょう。

?インターネットにて申し込み手続き

?電話にて審査結果の連絡

?郵送にて契約書類のやり取り

?郵送にてカード発行

契約やカード発行の手続きが郵送になるので、カードが手元に届くまでにはだいたい1週間前後はかかるとされています。

ただし契約時に口座振り込みの形で融資を受けることもできるので、店頭申し込みなどを利用すれば最短で即日融資も可能です。

500万円までの借り入れであれば収入証明書不要で本人確認書類のみで利用することができるのも、手軽で嬉しいですよね。

なお、《SUN》の利用にあたっては、第三銀行の口座が必須となります。口座がなくても申し込みをすることは可能ですが、契約時には必ず口座を開設しなければなりません。前述の即日口座振り込みも、第三銀行の口座がなければ受けられないのです。

とはいえ、この後にご紹介する2つのカードローンに比べれば『口座必須』というのは条件としては緩い方です。現状、第三銀行との取引が一切ないという新規の方や、普通預金口座がある程度のライトユーザーにとっては、《SUN》が最も利用しやすいカードローンと言えるでしょう。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
カードローンなのにカードなし?ネットを使ったWEB完結が超便利!

どこでも借りられる!無理なく返せる!《SUN》の魅力とは

《SUN》の魅力は、来店不要・最短即日融資というだけではありません。借りやすく・返しやすいというのも《SUN》の見逃せないメリットです。

まず、《SUN》はたいていのカードローンと同様にATM借り入れをメインとする商品なのですが、利用できる提携ATMの数が非常に多いという特徴があります。

都市銀行から地方銀行、さらに信用金庫や労働金庫など、全国の様々な金融機関が加盟しているMICSの一員となっているので、そのほとんどの金融機関のATMを提携ATMとして利用することができるのです。

さらにATMの相互無料開放を行っている金融機関なら、利用手数料無料での利用が可能です。主要な金融機関をご紹介しましょう。

  • みずほ銀行
  • イオン銀行
  • 愛知銀行
  • 大垣共立銀行
  • 百五銀行

このほかにも、8行の金融機関が相互無料開放に対応しています。三重県内や東海エリアの金融機関がほとんどなので、第三銀行の営業区域内にお住いの方ならほとんどどこでも苦も無くATMを見つけることができるでしょう。

毎月の返済額の設定が最低2000円からとかなり低めで、無理なく返済を続けていくことができるというのも《SUN》の特徴です。

返済額は前月末の借入残高によって変わってくるので、高額借り入れをすればそれなりの金額にはなってしまいますが、10万円に満たない程度のちょっとした借り入れなら非常に負担は少なくなります。

返済期間が長期化することの多いカードローンではこの低額返済はありがたいですよね。

重要顧客限定!超低金利カードローン《エグゼクティブOne》

次にご紹介する《エグゼクティブOne》は、その名の通り第三銀行にとってエグゼクティブなユーザー限定の特別なカードローンです。まずは商品概要をチェックしてみましょう。

《エグゼクティブOne》
●借入限度額●
100万円~500万円(5コース)

●貸付利率●
4.40%~8.60%(変動金利)
※審査により決定

●利用条件●

  • 申し込み時、満20歳以上満60歳未満
  • 安定した収入が継続して見込まれる(パート・アルバイト不可)

さらに以下のいずれかの条件に該当する

  • 第三銀行に給与振込を指定(毎月10万円以上の振り込み実績あり)
  • 第三銀行で住宅ローンを利用(返済延滞なし)
  • 前年度の税込み年収400万円以上

このように、《エグゼクティブOne》は借入限度額が最低100万円からと高めの設定で、利用条件もかなり具体的に限定されており、けっして誰もが気軽に利用しやすいカードローンではありませんが、その分、金利は《SUN》と比べて大幅に下がっています。

つまり《エグゼクティブOne》は、第三銀行の重要顧客向けの、超低金利カードローンと位置づけしてよいでしょう。

とは言え、よくよく利用条件を見てみると、クリアするのが難しい内容ばかりというわけではありません。

正社員として働いていれば、たいていの人は毎月10万円以上の給与を得ているでしょうし、住宅ローンというのは家を買うとなればどこかでは必ず契約しなければならないものです。

したがって、第三銀行をメインバンクとして利用している方であれば、生活の中で自然と条件に該当するようになっているという可能性も高いのです。

なお、《エグゼクティブOne》の借り入れまでの流れは以下のようになっています。

?インターネット(店頭・FAX・郵送)にて申し込み手続き

?電話にて事前審査結果の連絡

?来店にて正式申し込み手続き

?審査結果の連絡

?契約手続き

《SUN》と異なり、《エグゼクティブOne》の利用にあたっては審査が2段階となっており、必ず来店での手続きが必要になります。また、契約の際には収入証明書類と印鑑が必須となるので注意してください。

また、毎月の返済額は最低2万円からとなっており、《SUN》とは打って変わって高額になるので、返済計画はしっかり立てましょう。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
カードローン源泉徴収票を用意したのに収入証明書不要って何故?

きっちり無駄なく借りたいアナタへ…フリーローンタイプもあるんです

《エグゼクティブOne》には、一括で借り入れをして後は返していくだけ…という証書貸付タイプ、いわゆるフリーローンタイプの商品も用意されています。

証書貸し付け型になっても利用条件には変わりはありませんが、融資の内容は異なってきます。

《エグゼクティブOne》証書貸付タイプ
●融資金額●
10万円~500万円(1万円単位)

●貸付利率●
4.10%~7.10%(変動金利)
※審査により決定

このように、借り入れの単位が大きく変わり、金利はさらに低くなるのです。

カードローンのように繰り返し借り入れができないというのは、一見するとデメリットのようにも感じられますが、裏を返せば、それによって余分な借り入れを未然に防ぐことができるという大きなメリットでもあります。

一度の借り入れで目的が達成できる、無駄遣いをしてしまうのが不安…という方は、あえて証書貸付タイプを利用するのもおすすめです。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
どっちが便利?基礎からわかるカードローンとフリーローンの違い

意外と借りやすい!なのにお得!?《PRECIOUS ONE》とは

最後にご紹介するのは、《PRECIOUS ONE》というカードローン商品です。こちらも、《エグゼクティブOne》とはまた違った形ではあるものの、第三銀行のユーザー向け商品となっています。

《PRECIOUS ONE》
●借入限度額●
50万円~1000万円(10万円単位)

●貸付利率●
4.8%~8.8%(変動金利)
※審査により決定

●利用条件●

  • 申し込み時満20歳以上、契約時満70歳未満
  • 安定継続した収入がある

この《PRECIOUS ONE》では、第三銀行との取引状況が審査の際に重要な目安となります。

例えば以下のような取引項目が、審査に影響を及ぼす可能性があります。

  • 給与振り込みまたは年金受け取り口座指定
  • 住宅ローン
  • 個人ローン・第三カード
  • 定期預金・積立預金・各種運用商品
  • 公共料金の口座振替

これらの取引の該当項目が多いほど、あるいは重要度が高いほど審査では有利になるという仕組みなのです。なお、取引状況次第では専業主婦やパート・ アルバイト年金受給者でも利用可能です。

これほど利用者に対する間口が広いのにも関わらず、1ケタ台の低金利で利用できるカードローンというのは、他社ではなかなか見つかりません。さらに毎月の返済額は最低2000円からとなっており、これもまた魅力的なポイントです。

第三銀行のサイトでは第三銀行のユーザー限定で取引状況をベースにした簡易診断を行うこともできるので、利用できそうな方はぜひ申し込んでみてほしい商品です。

ちなみに申し込みから借り入れまでの流れはほぼ《エグゼクティブOne》と同様で、契約手続きは必ず店頭で行うことになります。収入証明書類は借入限度額が300万円以内(自営業者は100万円以内)であれば不要ですが、印鑑は必須です。

フリーローンタイプと併用可能…ってどういうこと?

《PRECIOUS ONE》にも、《エグゼクティブOne》と同様にフリーローンタイプの商品があります。こちらはカードローンタイプとは全体的に商品内容が異なります。

《PRECIOUS ONE》フリーローンタイプ
●融資可能額●
10万円~1000万円(1万円単位)

●貸付利率●
3.8%~7.8%(変動金利)
※審査により決定

●利用条件●

  • 申し込み時満20歳以上、完済時満76歳未満
  • 安定継続した収入がある

やはりフリーローンタイプの方が金利が低くなり、借入単位も変わるのがポイントです。

そしてこの《PRECIOUS ONE》では、カードローンタイプとフリーローンタイプを併用することが可能となっています。

もしカードローンタイプとフリーローンタイプの両方を契約する場合、2つの商品で合わせて1000万円以上を借り入れすることはできないので注意が必要です。

繰り返し借り入れができるカードローンタイプと一度しか借り入れできないけれど低金利なフリーローンタイプ、2つの商品を上手に使い分けましょう。

預金も借り入れも…お金のことは全部第三銀行におまかせ!

第三銀行のカードローンについて、詳しくご説明してきましたが、気になる商品は見つかったでしょうか?

第三銀行のカードローンは総じて既存ユーザーが好条件で利用できるものばかりです。預金や他のローン商品での借り入れがある銀行で、カードローンも利用できるなら、それが一番シンプルで便利ですよね。

少しでも第三銀行と取引がある方は、ぜひ利用を検討してみてほしいと思います。

預金から様々な借り入れまで、お金のことは全部第三銀行におまかせしてしまいましょう。

【参考記事】
銀行の方が「審査甘い」は本当?近年のカードローン事情と融資問題

新着記事
TOPICS