鹿児島県にお住まいの方なら「鹿児島銀行」という名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は、鹿児島銀行でもカードローンを取り扱っているってご存知でしたか?
銀行がカードローンを提供しているということは知っていても、ネット銀行やメガバンクが有名で、地元の地銀もカードローンを取り扱っているということをご存知ない方も結構いらっしゃいます。
メガバンクよりもなじみのある鹿児島銀行でお金を借りたい!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にオススメなのが「かぎんカードローン」です。
今回は鹿児島銀行のカードローンをご紹介します。どこで借りるかお悩みの方、是非ご参考になさってみてください。
地元鹿児島にお住まいの方でも鹿児島銀行の名前を聞いたことはあるが、実際にどんな銀行かはっきりとはわかっていない…という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、まずは鹿児島銀行の基本情報をチェックしていきましょう。
企業名 | 株式会社 鹿児島銀行 |
---|---|
本店所在地 | 鹿児島県鹿児島市 |
創業 | 明治12年(1879年) |
店舗数 | 2016年3月現在:152店 (本支店113・出張所11・代理店27・海外駐在員事務所1) |
格付 |
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン…A- 格付投資情報センター…A+ ※2016年10月情報 |
鹿児島銀行は創業130年以上の超老舗地元銀行であるということが分かります。
また、2016年時点では従業員の方が2000名以上おり、地元の雇用にも貢献しています。
格付では2社から取得していて、双方ともにAランクなので経済的にも安定した銀行であると言えるでしょう。
債権や預金等の元金の返済や利息の支払いがきちんと決められた通りに行われているか、経営状況はどうかなど総合的にランク付けされています。
銀行の信用度をみるための指標として取り扱われることが多く、金融業者を選ぶ時の目安となります。
2017年にはシンボルマークも一新し、あたらしく何かをはじめる人を応援する銀行と謳っています。
鹿児島銀行は、「地域とともに歩み、地域社会の発展に貢献する」という企業理念を掲げ、様々な地域貢献活動を行っています。
このように、鹿児島県の文化への発展に寄与したり、スポーツ振興や、イベントが円滑に進むようスタッフとしてお手伝いをするなど様々な活動を行っているのです。
地元で長く愛されている鹿児島銀行ですが、急な出費などの対策のためにカードローンの取扱いも行っています。
鹿児島銀行が取り扱っているカードローンは全部で2種類です。
それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
申し込み対象者 |
・契約時、満20歳以上65歳以下 ・保証会社の保証が受けられる |
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使途 | 自由 ※ただし、事業性資金としての利用は除く |
限度額 |
10万円~500万円(10万円単位) ※限度額は審査により希望額にならないこともあり |
金利 |
年4.5% 6.5% 8.5% 9.5% 12.5% 14.5%のいずれか ※金利は保証審査により決定 ※金利の見直しが行われたとしても上限金利は14.8%まで |
契約期間 | 満70歳の誕生日まで |
担保・保証人 | 不要 |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
申し込み対象者に書かれているのが年齢制限と保証会社の保証を受けられるか否かという大変シンプルなものとなっています。
しかし、このシンプルさが逆にネックで、明確な収入の記載などが無いため、申し込みをして審査に通るかどうかのめどを立てることが難しいともいえます。
収入について言及されていないから大丈夫というわけではなくて保証会社の保証を受けられないと利用できませんので、一定の基準があると思っておきましょう。
返済は最も低いもので毎月2000円からとなっていて、返済用普通預金口座から引き落とされます。
鹿児島銀行のもう一つのカードローン「かぎんカードローンS」の貸し付け条件は以下のとおりです。
申し込み対象者 |
・契約時、満20歳以上69歳未満 ・保証会社の保証が受けられる |
---|---|
使途 | 自由 ※ただし、事業性資金としての利用は除く |
限度額 |
10万円~1000万円(10万円単位) ※限度額は審査により希望額にならないこともあり |
金利 |
年1.9~14.5%(変動金利) ※金利の見直しが行われたとしても上限金利は14.8%まで |
契約期間 |
1年間 (途上審査により満70歳まで自動更新) |
担保・保証人 | 不要 |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
「かぎんカードローン」と同様に、申し込み対象者はシンプルな表現をされていますが、審査があるので注意しましょう。
また、「かぎんカードローンS」は変動金利となっています。2017年4月現在の詳しい金利は以下のとおりです。
限度額 | 金利 |
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800万円超 | 1.9% |
500万円超800万円以下 | 3.9% |
400万円超500万円以下 | 4.5% |
300万円超400万円以下 | 6.5% |
200万円超300万円以下 | 8.5% |
100万円超200万円以下 | 9.5% |
50万円超100万円以下 | 12.5% |
50万円以下 | 14.5% |
限度額は「かぎんカードローン」よりもかなり大きなものとなっていますし、金利も最低金利を見るとかなり低い水準となっているといえます。
「かぎんカードローン」と「かぎんカードローンS」ではどちらが良い使い勝手が良いでしょうか?
これから鹿児島銀行でカードローンを検討される方にはぜひ「かぎんカードローンS」をオススメします。
ではその理由を見ていきましょう。
「かぎんカードローン」と「かぎんカードローンS」の一番の違いは限度額です。
「かぎんカードローンS」の方が限度額がかなり高額となっています。
もともと、銀行のカードローンは 総量規制の対象外ですから、限度額についてそれほど意識をする必要がありません。
貸金業法に定められた決まりで、申込者の年収の1/3を超える融資をしていけないというもの。貸金業者すべての借り入れの合計額で判断されます。
ただし、銀行は貸金業者ではないため、貸金業法の適用から外れますので総量規制も対象外となります。
急に大きな金額が必要となってしまった…なんていう時は限度額が大きい方が安心ですね。
ただし、必要もないのに大きな限度額を設定しているとよくありません。あくまでも返済できる範囲で必要な限度額を設定するようにしましょう。
また、申し込みについて、鹿児島銀行の口座が無くても申込みをすることができます。
返済も借り入れも鹿児島銀行ATMをはじめ提携ATMを利用して行うことができるので、お近くに鹿児島銀行の窓口が無くても利用することができるでしょう。
来店不要・印鑑不要で申し込みから契約までを行うことができるのもメリットです。忙しくてなかなか営業時間に鹿児島銀行を訪ねることができないという方にはピッタリではないでしょうか。
申込みは24時間365日行うことができますので、ご自分の空いた時間を活用しましょう。
では、申し込みの流れを見ていきましょう。
申込みは、インターネット・FAX・電話などの方法があります。
このうちインターネットは3つの方法に分かれています。
インターネット通常申込みはその名の通り、インターネットを使って、鹿児島銀行のホームページから申し込み内容の詳細を入力し申込みをする方法です。
この通常申込みはパソコン操作が苦手で難しい…という方向けなのが、カンタン申し込みです。
カンタン申し込みは、ネットで入力する情報は6項目だけとなります。
申込みが終わると、電話がかかってきます。この電話で、そのほかの詳細事項の聞き取りが行われますので正直に答えるようにしましょう。
申込みが完了すると、審査が行われます。
審査の際に、保証会社や銀行から個人名で勤務先・自宅などに電話がかかってくることもあるようです。
実は、鹿児島銀行の「かぎんカードローンS」を申し込むときに一番スムーズなのはスマホのアプリを利用した申し込みです。
アプリを利用した手順は次の通りとなっています。
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契約書の返送などが必要ありませんので、やり取りをシンプルにしたい方、スマートフォンを使いこなせる型にはお勧めの申し込み方法ですね。
もちろん審査により否決となる可能性があることは忘れないようにしましょう。
【こちらの記事も参考にどうぞ!】
結果がすぐ知りたい!カードローンの申込審査にかかる時間は?
さて、ここまで鹿児島銀行のカードローンを2種類ご紹介してきました。
カードローンの良い所はそのお金の使い道が幅広いということですよね。そのため、今回はご祝儀に、今回は飲み会の不足分の足しに…など様々なシーンで活用できます。
しかし、それは裏を返せば借り入れしやすい状況にあるということです。
ちょっとのつもりで借り入れをしていたのに、いつのまにか、ズルズルと借り入れ地獄から抜けられない…なんていうこともあるかもしれません。
もし、利用使途に明確な目的があるのであれば、カードローンだけではなく、鹿児島銀行にある様々な目的別ローンにも目を向けてみてはいかがでしょうか?
鹿児島銀行には目的別に様々なローンが用意されています。
これらのローンは一度借り入れをしたらあとは返済をするだけですから、目的以外の余計な借金が増えることはありません。
この中で特にオススメしたいのは「かぎんローンF」です。
おまとめローンをカードローンで行う人も増えていますが、これには多少のリスクがあります。
それは、カードローンは何度も借り入れ出来てしまうため、借りては返しを繰り返してしまい、いつまでたっても完済できない可能性があるということです。
その点、「かぎんローンF」のようなフリーローンの場合は、一度の借り入れだけであとは返済のみですから、確実に借金を減らすことも出来ますし、返済計画も立てやすいです。
また、「かぎんローンF」の場合、以下のような特徴があります。
「かぎんローンF」の特徴の一番はフリーローンにもかかわらず団信に加入できるという点でしょう。
「かぎんローンF」では、ガン保障特約、リビングニーズ特約、就業不能信用費用保険(入院時のみ保障契約)にも対応していますので、ありとあらゆるまさかのときに保障がききます。
生まれて初めてガン(悪性新生物)と診断されたり、余命が6ヶ月以内と診断された場合は、ローン残高は0円となり、以降の返済は不要となります。また、入院により就業不能状態となってしまいそのままローン返済日を迎えてしまったときに1か月分の返済額を保証してくれるのです。
フリーローンではなかなか見ないサービスですので、もし明らかな目的があり、返済に集中したい!という場合はカードローンではなく「かぎんローンF」を検討されてみても良いかもしれません。
ご自分の目的に合ったローン商品を選ぶようにしてくださいね。
カードローンを利用するときって初めは目的がありますよね。
どうしても○万円足りないからその補てんに…と意を決して申し込む方も多いのではないでしょうか。
しかし、一度カードローンを利用し始めると、その便利さに、まるで自分の貯金かのように何度も引きだしてしまう方もいらっしゃるのが現状です。
毎月の返済日にいくらきちんと返済していても、すぐに借り入れをしてしまえば借金は減りません。
いずれに借りては返す…といった自転車操業状態になってしまう可能性もあります。
自由にATMからお金が出てくるからと言って、それはアナタのお金ではないということを自覚しましょう。
カードローンの利用は借金をしているということと相違ないのです。
上手に活用できれば大変便利なカードローンですが、リスクもあるということを十分に理解してから申し込み・利用を行うようにしてくださいね。
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