カードローンの申込をして、審査結果が分かるまでにはどのくらいの時間がかかるものなのでしょうか?
もし審査に落ちてしまったら別の会社で申込をしなければならないので、急いでいる場合は特に審査時間が気になりますよね。
金融機関によっては「即日回答」「即日審査」などの広告を出しているところもありますが、具体的な審査にかかる時間はケースバイケースなので明確に公表はしていません。そのため、事前に審査に関する知識と注意点を知り、ムダな時間をかけることなくスムーズに借入ができるようにしましょう。
金融機関の公式ホームページや広告には、「即日審査」「即日回答」「即日融資」などの言葉が使われていますね。これは金融機関によって「一時審査または仮審査にかかる時間」「二次審査または本審査までにかかる時間」「申込から借入までにかかる時間」など、さまざまな意味で使われているので、利用者にしてみれば少々紛らわしいです。
そのため、各金融機関が公開している「最初の審査にかかる時間」の目安をご紹介します。
これはあくまでも「一次審査または仮審査」の目安です。金融機関によっては、その後の「二次審査または本審査」に数日かかる場合もあれば、借入できるまでにカードの郵送を待たなければならないなど条件があります。
セブン銀行カードローン | 最短10分 |
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レイク | 最短10分~30分 |
アイフル | 最短30分 |
プロミス | 最短30分 |
SMBCモビット | 最短30分 |
アコム | 最短30分 |
三井住友銀行カードローン | 最短30分 |
三菱UFJ銀行バンクイック | 最短30分 |
ソニー銀行カードローン | 最短60分 |
住信SBIネット銀行MR.カードローン | 最短60分 |
ジャパンネット銀行ネットキャッシング | 最短60分 |
みずほ銀行カードローン | 最短当日中 |
じぶん銀行じぶんローン | 最短当日中 |
楽天スーパーローン | 最短当日~2営業日 |
イオン銀行カードローン | 14時までの申込は最短当日中 |
基本的にどの金融機関も、申込から30分~1時間で審査結果(一時審査または仮審査)の連絡が可能だとしています。
あくまでスムーズに手続が進んだ場合の目安時間なので、場合によっては審査結果の連絡が翌日以降になってしまうことも当然あります。
では、この「一次審査または仮審査」に時間がかかってしまう場合の原因と、効率良く審査をしてもらうためのテクニックなどを解説していきますね。
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金融機関の営業形態や、利用者のさまざま事情によって審査にかかる時間は変わります。一般的な審査に影響を及ぼす原因となるものをご紹介します。
審査結果の回答には、以下の時間帯が関わっています。いずれか一つでも時間外だった場合は審査結果の回答が翌営業日にずれ込んでしまいますのでご注意ください。
■審査結果回答ができる時間帯
金融機関によっては、審査結果の回答ができる時間帯があらかじめ決められているところがあります。
■在籍確認の時間帯
審査時の在籍確認は、金融機関と勤務先の営業日・営業時間に左右されます。どちらかが休業日・営業時間外の場合は在籍確認がとれず、審査回答も翌営業日以降になってしまう場合もあります。
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金融機関は申込者の借入履歴・返済状況・信用情報を調べるために、全国銀行個人信用情報センター、株式会社シー・アイ・シー、株式会社日本信用情報機構などのデータを参照します。
過去に別会社で借入した経験があったり、現在も別会社で返済をしているものがあれば当然審査の対象となり、履歴が多けいれば多いほど、審査に時間がかかります。
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金融機関によっては、期間限定で金利優遇キャンペーンなどを実施する金融機関もあり、申込が殺到することで通常よりも審査に時間がかかってしまう場合があります。
当然、申込内容に不備があったり虚偽の申告をしていた場合は、事実確認が必要となり余分な時間がかかってしまいます。
申込前に必要事項は事前に調べ、ネット申込の場合は誤字脱字に気をつけましょう。虚偽の申告をした場合は、審査に落ちる可能性が非常に高くなります。
銀行系のカードローンの場合、その銀行の普通用金口座を同時開設しなければカードローンの申込ができないところもあります。たまたまその銀行に自分名義の普通用金口座を持っていれば問題ないのですが、持っていなければ普通用金口座開設の審査が優先されますので、カードローンの審査結果の連絡に日数がかかってしまいます。
以下に、普通用金口座同時開設が必要な銀行をいくつかご紹介します。
審査時間を短縮したり、効率よく借入審査をするために、いくつかのテクニックをご紹介します。
金融機関によっては審査を優先的に行ってもらえる申込方法があります。
アイフルは電話申込の場合、その他の申込方法よりも優先して審査を開始してもらえるメリットがあります。そのため、審査結果の回答までの時間短縮にも繋がりますね。
もし、希望する金融機関の審査に落ちた場合の保険として、他社を数社同時に申込をしておくのも一つのテクニックです。
ただし、申込する金融機関が同じ保証会社の場合は、金融機関が異なっても審査に落ちてしまう可能性が高いです。
また、数社程度の同時申込であれば問題はありませんが、5~10社以上となるとそれぞれの審査結果に影響してしまう場合が考えられます。
実は、審査時の申込者の個人信用情報照会をした際、同日に他社が何件も照会した記録が残っていると、多重債務になりかねないと判断されてしまうからです。
複数の金融機関で同時申込する場合は、申込時に担当者にその旨を一言伝えておいたほうが安心でしょう。
希望する金融機関が営業時間外だったとしても、翌日の営業開始時間まで申込を待つ必要はありません。
たとえ深夜であってもネットで申込さえしておけば、審査は翌日の営業開始から順番に実施してもらえます。早く申込をすればする程、審査結果の回答をもらえるまでの時間も短縮することができます。
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審査結果の回答方法は、各金融機関によってさまざまですが、電話・メール・郵送などの方法があり申込時に選択できます。メールでの回答が最も便利ですが、金融機関によっては電話回答しかできないところもあるので注意しましょう。
各金融機関によっては、事前に公式ホームページで簡単な審査が行えます。「学生不可」や「専業主婦不可」などの明白な申込条件は、簡単審査で即結果を知ることができるので活用しましょう。
最後に、審査にかかる時間とは人によって異なるものなので、お急ぎであればなるべく時間に余裕をもって申込することをオススメします。
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