ホストの方やキャバ嬢、バー勤務の方は水商売とされますが、そういった方たちもカードローンを利用したいという場合があるかもしれません。では、水商売の方がカードローンを申込んだ時には、審査は厳しいのでしょうか。
今回はその点などについて探ってみたいと思います。
水商売の方は客商売ということもあり、収入が安定しないものです。その点は、カードローンの審査でどの様に影響するのでしょうか。その点について見ていきましょう。
水商売の方であれば、キャッシングやカードローンの審査に通過しにくいと言われます。
カードローンの審査と言うと、職業や年収、 勤続年数、勤務先などが審査されます。例え年収が多かったとしても、水商売だと審査に通過できないケースもあるのです。貸し出す側にしてみると、収入が安定している点が大事になってくるので、月収が安定していないと貸すのに躊躇してしまう面があると考えられます。
キャバ嬢などをされている方であっても、週に3日から4日ほど出勤し毎月安定収入を得ているなら審査としては通過できる可能性がないわけではありません。
安定収入があれば職業は問題ではないとしている金融業者も少なくありません。それでも、日雇いの体験入店ばかりで稼いでいる方は、『体入荒らし』として判断され、審査では落ちてしまう傾向にあります。1つの店舗でしっかりと収入を得ている方であれば印象が良いとされるでしょう。
カードローンの審査において、水商売の方はどの様に見られるのでしょうか。申込む前に知っておきましょう。
水商売には雇用形態が数種類存在して、会社に直接雇用されているケースもありますし、個人事業主として契約がされているケースもあるのです。水商売であったとしても、勤続年数が長い正社員であったなら、収入が少ないとしても信用度は上がります。
会社に直に雇用されているわけではなく、個人事業主であれば収入が多い場合でも信用度は低くなる傾向にあります。
個人事業主であり報酬としてお金を得ているのであれば、引かれているお金もないため、自身で確定申告をして税金を納める必要があります。個人事業主となっている水商売の方では、確定申告をしていない方もいます。
そうなると、年に38万円の収入があるとすれば、脱税となってしまうので、気を付ける必要があります。ちゃんと確定申告をしているなら、信用度も高くなるでしょう。
また、カードローンを申込む時にも収入証明書の提示を求められる可能性があるので、覚えておきましょう。
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水商売の方にとってはカードローン審査は厳しくなりがちです。ただ、だからと言ってしてはいけないこともある点を知っておきましょう。
水商売に従事されている方は、カードローンの審査に通過しにくいということで、職業や職場を偽り申込むケースもあります。
その際に、『偽装会社』を利用するという手段が使われることがあります。偽装会社は、実際に営業は行っていませんが、会社名や電話番号などは実在のものであり、給与明細や源泉徴収票は発行してもらうことができます。
偽装会社があるとはいえ、こうしたシステムは使うのはいけません。
偽造された給与明細などを審査に提出したりすると、詐欺罪に問われる危険性もあるからです。
事実、偽装会社を使ったことにより詐欺罪で摘発された事例もあるのです。仮に捕まらなかったとしても、嘘を吐きお金を借りるという面は変わりませんし、偽装会社を利用するのは避けるのが得策です。
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上記の偽装会社の件とも同様なのですが、カードローン審査の際には、水商売の方であっても嘘を吐いてはいけません。
もし嘘を吐いたことが明るみになれば、ローンの契約が解除になる可能性がありますし、先述の通りに詐欺罪に問われるかもしれないのです。
そして、もしかしたら損害賠償を請求されることも考えられるでしょう。水商売だからと言って、必ず審査に落ちるというわけではありません。数か月程度の給与明細を提出すれば、審査に通過できる可能性もあります。
水商売の方もお金を借りたい時があるかもしれません。しかし、収入が安定していないと審査に通過できない可能性があります。それに、中には偽装会社を利用して職業等を偽る方もいますが、それは詐欺となってしまうので、控えましょう。
嘘を吐いて申込むのも同様です。
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