あなたがカードローン選びで重視する条件は何ですか?
金利や手続きの手軽さ、返済負担が少ないこと…など、人によってカードローンに求める条件は異なると思います。だからこそ、知名度や人気の高さだけにとらわれず、《自分に合っているか》という基準を持つことがカードローン選びでは重要なのです。
そこで今回おすすめしたいのが、南都銀行のカードローンです。南都銀行では現在、2種類のカードローンを取り扱っているのですが、それぞれタイプが大きく異なるので、より自分が求める条件に合う商品を選びやすくなっています。
そんな南都銀行の2つのカードローンについて、詳しくご紹介していきましょう。
2つのカードローンのうち、最初にご紹介するのは《E-PACK》という商品です。まずは商品概要からチェックしていきましょう。
《E-PACK》
●借入限度額●
10万円以上1000万円以内
●貸付利率●
4.0%~14・0%
※南都銀行との取引状況に応じて最大2.3%の金利優遇あり
、
●利用条件●
ここで注目してほしいのは、最大1000万円という借入限度額の上限の高さと、金利の低さです。
なお、金利優遇が適用されるのは、以下のような取引状況の時です。
条件 | 金利引き下げ幅 |
---|---|
ポイントサークルステージ1 | 0.5% |
ポイントサークルステージ2 | 1.0% |
ポイントサークルステージ3 | 2.0% |
ICキャッシュカード一体型クレジットカード ナントCotoca契約 | 0.3% |
ポイントサークルというのは、南都銀行ユーザーならご存知かと思います。給与振り込みや公共料金の引き落とし、預金・ローン商品の利用など、南都銀行との様々な取引によってポイントが貯まっていき様々な特典が受けられるサービスです。
南都銀行をメインバンクにしていて、このポイントサークルも活用しているような既存ユーザーの方には特に、《E-PACK》はおすすめの商品です。
なお、年齢制限がやや低めに設定されており、年金・パート収入での利用も不可となっていることから、利用対象者の基準はやや厳しめと言えます。
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《E-PACK》を実際に利用するにあたっては、どのような手続きが必要となるのでしょうか?《E-PACK》の申し込みから借り入れまでの手続きは基本的に以下のように進められていきます。
?電話または郵送にて仮審査結果の連絡
?店頭窓口にて正式申し込み
?カード発行
正式申し込みの際には必ず来店が必要になるので、その点は注意が必要です。なお、《E-PACK》の利用にあたっては、南都銀行の口座が必須となります。
そして、もう1つ気を付けてほしいのが、必要書類に関することです。《E-PACK》の契約手続きの際には、以下の書類等がすべて必要です。
低額ならば本人確認書類のみで利用できることも多いカードローンの中では、《E-PACK》の必要書類は少し多めであり、条件もかなり事細かに指定されています。
手続きをスムーズに進められるよう、事前にしっかり確認して、そろえておくようにしてください。
《E-PACK》について、もう少し詳しく見ていきましょう。
《E-PACK》の魅力は金利の低さだけではありません。借り入れのしやすさも大きなメリットの1つです。
《E-PACK》には、全部で3つもの借り入れ方法が用意されています。
ATM借り入れは、カードローンとしてはごく一般的な借り入れ方法ですよね。南都銀行のATMをはじめ、コンビニやゆうちょ、MICS(全国キャッシュサービス)加盟の銀行など、様々なATMが提携ATMとして利用することができます。
《ナント》ダイレクトというのは、南都銀行のインターネットバンキング・モバイルバンキングの総称です。
《ナント》ダイレクトを契約しておけば、お手持ちのパソコンや携帯電話からいつでも指定口座への借入金の振り込みを依頼することができるので、借り入れの自由度はかなり高くなります。
さらに自動融資機能があるのも銀行カードローンならではの魅力です。
自動融資を利用していると、公共料金などの引き落とし時に口座残高が不足している場合に、自動的に足りない分を融資で補てんしてくれるので、支払いを滞らせる心配がありません。
この3つの借り入れ方法をうまく使い分けることで、借りたいタイミングを逃すことなく、《E-PACK》を最大限活用することができます。
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カードローンの返済を口座引き落としで!残高不足で返済延滞に注意
借り入れ方法を確認したら、次は返済システムに関しても見ておきましょう。
《E-PACK》の毎月の定例返済は、原則として返済用口座からの自動引き落としになります。口座残高が不足していない限り、毎月確実に返済が進んでいくので、忙しい方にはありがたいですよね。
なお、《E-PACK》の毎月の返済額は借入残高ではなく、契約している借入限度額によって1万円~10万円の間で決まってきます。
借入限度額が高額になっている方は、10万円にも満たないような少額借り入れでも1度に数万円ずつ支払いをしなければならないことになるので、注意が必要です。
一般的に、借入限度額はできるだけ高めの方が良いという人も多いものですが、毎月の返済負担が増えてしまうことを考えると、《E-PACK》に関しては、必要以上に高額な借入限度額を希望するのはあまりおすすめできません。
南都銀行のもう1つのカードローンは、《クイックキャッシュ》という商品です。
《クイックキャッシュ》
●借入限度額●
10万円~300万円
●貸付利率●
14.95%
●利用条件●
こちらは、金利や借入限度額は《E-PACK》に比べるとやや落ちますが、その分、利用条件のハードルがグッと下がるのが特徴です。
これだけでも、かなり幅広い人が利用しやすい、魅力的なカードローンと言ってよいでしょう。金利も《E-PACK》と比べると高く感じるかもしれませんが、消費者金融などを利用することを考えれば、むしろ低い方と言えます。
それでは《クイックキャッシュ》の利用手続きの流れを見てみましょう。
?電話にて申し込み内容確認・仮審査結果の連絡
?郵送またはFAXにて正式申し込み
?カード発行
このように、《クイックキャッシュ》では契約の際に店舗に出向く必要はありません。基本的には一切来店不要で利用することができます。
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返済用口座として南都銀行の口座を用意する必要がない《クイックキャッシュ》では、借り入れは基本的にATMで行います。
利用できるATMの種類は《E-PACK》と同様で非常に多いので、ATMが見つからなくて不自由するということはまずないでしょう。
また、《クイックキャッシュ》では急ぎの方のために、契約後に指定口座(他行口座も可)への振り込みで融資を行うというサービスも利用可能となっています。
銀行カードローンでは、自行以外の口座への振り込み融資が可能というものは案外少ないので、これは非常に便利なサービスですよね。
《クイックキャッシュ》では返済ももちろんATMを利用して行うことになります。
返済については、利用できるATMは南都銀行ATMとコンビニ、ゆうちょの提携ATMのみとなるので、その点は注意してください。
返済日は日付指定ではなく、最初は利用日の翌日から35日以内のうち、それ以降は返済をした日から35日以内のうちに支払いをすればよいということになっています。
ちなみに、《クイックキャッシュ》では毎月の返済額は、以下の表のように設定されています。
借入金額 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 3000円 |
20万円以下 | 6000円 |
30万円以下 | 9000円 |
※以降、借入金額10万円増加ごとに3000円ずつ追加
このように最低3000円からというかなりの低額設定なので、毎月の負担はそれほど大きくなく、無理なく返し続けていくことができますよね。
この返しやすさも《クイックキャッシュ》の魅力の1つなのです。
南都銀行の2つのカードローンをそれぞれの特徴に注目してご紹介してきました。最後に簡単にまとめてみましょう。
非常に低金利で、高額借り入れが可能なので、お得にしっかり借り入れをしたい方にはぴったりです。特に金利優遇を受けられるほど南都銀行と密に取引をしている既存ユーザーの方には非常におすすめです。
契約さえしてしまえば、利用に関しては借り入れ方法が複数用意されていたりと、かなり便利に使うことができるのも魅力的です。
その反面、口座が必須だったり来店での手続きをしなければならなかったりと、利用にあたっての敷居はやや高く感じられます。必要書類も多めです。そうした手間をかけるのを避けたいという方には、あまり向いていない商品であることは否めません。
したがって、南都銀行の口座がない方や、口座はあるけれど家族と共有だからカードローンには使いたくないという方でも、気兼ねなく利用することができます。
毎月の返済額も3000円からと低めに設定されているので、返済がラクな方がいいという方にも適しています。
このように、南都銀行の2つのカードローンはほとんど真逆のタイプと言ってもいいような商品内容になっています。ぜひそれぞれよく確認して、自分に合った方を選んでください。
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