プロミスなどのカードローンのCMを見ていると誰でも簡単に借り入れできそうと思う方も多いようです。
しかし、CMをよく見てみると、カードローンのCMでは「ご利用には審査があります」などの文言が紹介されているって気が付いていましたか?
カードローンなどお金を借りようとするときに、誰でもほいほい貸していたら、貸す側も借りる側も破たんしかねません。そのため、お金を借りようと思ったら審査を受ける必要があります。
審査に通るかどうかの基準は実は厳密なものは公開されていません。しかし、多くの口コミや経験から審査に落ちてしまうかもしれない要因というのは推測できるのです。
今回はプロミスの審査について調べてみました。
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)のカードローンについてまずは、その基本情報をチェックしておきましょう。
どうして審査に落ちてしまったのか考えるときに一番初めにしてほしいことは、貸し付け条件の見直しです。
インターネットなどから申し込む際に公式ホームページを閲覧しますよね。その際に貸し付け条件(商品内容)を見ることになるはずです。
まずは、本当にプロミスのSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の商品内容とご自分がかみ合っているかどうかしっかりとチェックしましょう。
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)では様々な商品がありますが、特に一般的なフリーキャッシングの貸し付け条件についてみていきましょう。
利用対象者 | ・20歳~69歳 ・本人に安定した収入がある |
---|---|
使い道 | 生計費 ※ただし個人事業主の場合は生計費と事業費に限る |
貸付利率 (実質年率) |
4.5%~17.8% |
貸付金額 (利用限度額) |
500万円まで ※利用限度額は申込者の希望とプロミスの判断により決定されます |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 /td> |
担保・保証人 | 不要 |
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)は消費者金融となりますので、本人に収入が無いと借り入れすることはできません。
返済は、口座振替をはじめインターネットバンキングを利用した返済、店頭への持参、プロミスのATMでの返済、提携ATMからの返済などで行うことができます。
カードローンの審査に落ちると、なぜ落ちたのかすごく気になりますよね。
では、プロミスに問い合わせをすると、落ちた理由を教えてくれるのでしょうか?
審査結果が通知されるときに、なぜ落ちたのか明記してくれればよいのですが、SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)をはじめ多くの消費者金融ではその理由を記載してくれることはありません。
ならば電話などで問い合わせをしてみたら…と考えるかもしれませんが、審査の内容や基準などについてその理由を教えてくれることは無いのです。
そのため、審査に落ちてしまったらなぜ落ちたのかわからずに悶々とする方も多いようです。
審査に落ちた理由を直接業者に尋ねることはできませんが、多くの方の今までの審査の経験などをまとめると大体の審査の基準ともいえるものも見えてきました。
その審査の基準に沿って今一度ご自身について振り返ってみてみましょう。
審査にはこれらのことが重要であると言われています。
それぞれの詳しい基準というのははっきりしていませんが、大前提として貸し付け条件にかみ合っている事が第一です。
そして、申し込み時の内容が適切かどうかという点は、虚偽報告がないか、入力間違いなどが無いかなどの点になります。きちんと誠実に丁寧に申込みを行えばこの部分はクリアしていると言えますね。
他社の借入件数に関しては、現在借り入れしている他の業者の件数や金額が審査に影響を与えるということになります。
具体的に何件以上、何万円以上だとアウトかどうかということは各金融業者ごとに異なりますが、既にご自分の年収に近い借り入れがある…なんていうケースだと、新規のカードローンに申し込んでもほぼ無理だと思っておきましょう。
過去の借り入れ状況に関しては、過去ローンなどを組んだときに、返済をきちんとしていれば問題ありません。
それでは、1つ1つについてもう少し詳しく見ていきましょう。
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カードローンの申し込み審査で嘘はダメ!他社借入状況もバレてます
プロミスの審査に落ちてしまったときに、何もしないままに次を申し込むのは決して得策とは言えません。
まずは3つの点で振り返っていきましょう。
まずは、申し込みをしたときに、きちんと適切な内容を記載したかどうかです。
以前は申し込みは電話でするか、書面に記入して行っていましたが、インターネットの普及により、パソコン・スマートフォン・アプリなどのツールで申し込みができるようになってきました。
それにより増えてしまったのが入力間違いです。
特に、住所氏名、電話番号やメールアドレスを間違えてしまうと、審査以前にSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)から申込者にコンタクトを取ることが出来なくなります。
例えば申込みをしたけどいつまでたっても連絡が無い…なんていう場合は重要な部分で入力間違いをした可能性があります。そのような場合は是非一度問い合わせを行ってみてください。
また、申し込みをした人の属性…つまり年収や、職業、雇用形態、住居形態なども審査には関係してきます。
特にSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の場合は消費者金融ですから、申込者の年収の1/3以上の貸し付けを行うことができません。
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)をはじめとする消費者金融等貸金業者は、貸金業を営むに当たり、 貸金業法という法律を守っています。この法律の中に、申込者の年収の1/3以上の貸し付けを行ってはいけないという決まりが定められているのです。
これは、以前借りすぎて自己破産などをする人が多く出たためで、消費者者の健全な経済活動を守るための目的があります。
消費者金融も商売として貸金業を行っていますので、貸したお金に利子をつけて返してもらわなくてはいけません。
そのため、返済能力があるかどうか審査でチェックをしているのです。
収入があまりに少ないと、審査では厳しい結果となる事もあります。また、年収の1/3以上を希望している場合も実際には契約できませんので希望通りにいかない可能性があると思っておきましょう。
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どんなリスクが?カードローン契約時に収入の嘘をつくデメリットとは
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)を申し込みする際、入力フォームに、他社の借入件数と金額を書く欄がありましたよね。
現在他社の借り入れが無い方は0と書けばよいので、あまり意識しないかもしれませんが、既に他社の借り入れがある場合、何でこんなことを書かないといけないんだろうと嫌な気分になる事もあるかもしれません。
しかし、他社の借り入れ状況というのは審査においては重要なポイントとなります。
特にSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の場合は、先ほども紹介しましたが、総量規制がありますので、原則年収の1/3以上貸し付けすることができません。
この総量規制はSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)1社の貸付金額がということではなく、貸金業者すべての貸付額の合計がということになるので注意が必要です。
例えば、年収300万円の方が、既にA社50万円、B社30万円、C社20万円借入している場合は、いくらSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)で希望額10万円で申し込みをしたとしても、審査に通ることはないのです。
住宅ローンや商品のローンについては基本的に関係ありませんが、他社から既にキャッシングをしている…という方は一度今の借入総額を確認してみましょう。
SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が最も審査で知りたいのは「この人は貸したお金をきちんと返してくれるのだろうか」というところですよね。
そのポイントを審査するときに重要となるのが、『過去の返済実績』です。
過去の返済状況なんてプロミスは分からないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実はそんなことはないのです。
貸金業者などの金融業者は、利用者の様々な情報を信用情報機関というところに登録しています。
金融業者から登録される利用者の個人情報、ローン情報、返済状況、異動情報、金融事故情報などを登録し保管している機関です。日本には、CIC、JICC、全銀協の3社があり消費者金融、信販会社、銀行など金融業者はいずれか又は複数に登録をしています。
また、3社は情報のはCRIN(Credit Information Network:クリン)というネットワークで様々な情報を共有しています。
信用情報機関に登録された情報は会員であれば閲覧することが可能です。また、情報は各機関ごとに一定期間保管されますので、審査の際に、信用情報機関にアクセスし、情報を照会しているのです。
信用情報機関に延滞や、債務整理の情報などネガティブな情報が記載されている場合、審査に通る可能性は著しく低くなると言わざるを得ません。
「この人は返済をきちんとしてくれないのではないか」という不信感を与えてしまうのです。
過去に一度も延滞などしたことは絶対にない!と言い切れる方は問題ありませんが、どうだったかな?という方はこれを機に一度信用情報機関に登録されているご自分の情報を開示してみるのも良いかもしれません。
開示のために費用がいくらかかかりますが、「カードローンに申し込んでもいっつも審査に落ちてしまう」なんて言う方の場合は、思いもよらぬ情報が登録されている可能性もありますので、確認してみてください。
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カードローン履歴が全部ばれる!?信用情報の審査への影響とは
さて、ここまでで、ご自分がSMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の審査に落ちてしまった原因が何となくわかった!という方もいらっしゃるかもしれません。
原因が分かったから対策をしてさぁ次に申し込みを…と思うかもしれませんが、いったん一呼吸おいてみる事をオススメします。
お金がどうしても必要だと、SMFGグループのSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)に落ちたから、すぐに次に申し込まないと…と焦るかもしれません。
しかし、同じような時期にいくつものカードローンに申し込みをすると、審査に悪影響を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
近い時期に複数の業者に申し込みをしていることが分かれば、良い印象をもたれないのは分かりますよね。
申込者の属性や、過去の返済状況、現在の借り入れ状況にはそれほど問題点は見当たらないのに、カードローンに複数申し込みをしたという事実で審査が否決になってしまうという可能性もないとは言えません。
このような状況は申し込みブラックと言われています。
申込情報の登録機関は信用情報機関によって異なりますが、大体半年~1年程度ですから、既に複数社申込みをしてしまっている…という方は最低でも半年は期間を開けてから申し込みを行うようにしてみましょう。
お金が必要なのに、審査に落ちてしまうと「どうして貸してくれないんだ!」と思ってしまいますよね。
申込みをする時点で「きっと返せる!」と思って申し込まれている方がほとんどです。
しかし、審査に落ちてしまうということは客観的に見てきちんと返済してくれるかどうかの信用が足りないということに他なりません。
このような結果を突きつけられてしまうにはそれなりに理由があります。
これまでご紹介してきたような原因を1つずつ探り、思い当たることがあれば、まずはそれらの改善に尽力しましょう。
すぐに改善するのは難しい…という場合は、キャッシングよりも別の方法を考える必要があります。
副業をしたり、生活環境を見直してみたり、あらゆるところに相談をしてみたり…カードローンばかりに頼る生活は決して良いとは言えませんので、できるだけキャッシングせずに生活できるように努力することも大切です。
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