カードローンには、銀行ローン、消費者金融、クレジットカードなど様々な商品があります。ローンを検討するなら、様々な角度から比較検討するのがベストです。
そして、カードローンを組む場合に注意する点は、住宅ローンやマイカーローンなどを組んでいる、もしくは近い将来組む可能性がある場合の借り方です。ここでは、カードローンと住宅ローンの関係、申込み方についてご紹介します。
いざと言う時に役に立つカードローンは一枚ぐらい持っておくのが良いと思います。しかし、使うタイミングによっては、負担になる場合があります。
住宅ローンやマイカーローンを申込む時点で、すでにカードローンを利用している場合は、借入れ金額の減額や借入できない場合があるのです。借入限度額は借入する内容にもよりますが、ある程度決まっています。
一般的には、住宅ローンの返済比率は年収に対し25%までとなっています。これは、年収400万の人であれば、年間返済金額は100万までとなります。単純計算で、毎月8万円強の支払いです。
この返済比率25%は、住宅ローンのみではなく、他の借入れがあれば、その金額も含んで25%で計算されることがほとんどです。
既にカードローンで毎月2万ずつ返済している人であれば、住宅ローンの返済に充てられる金額は6万円となります。
つまりは、住宅ローンで借入できるお金が減ってしまうという事になります。
住宅ローンやマイカーローンを組む予定がある人は、カードローンの利用計画を綿密に立てる必要があります。
住宅ローンやマイカーローンを組むタイミングを考えると、一人暮らしを始める場合や、結婚が多いと思います。家族と同居していたり、独身の場合は、お金の自由が利きますので、好きなように使い、必要に応じてカードローンを組むことも多いものです。結果、多めにお金を借りてしまったり、返済に時間がかかることもある様です。
【こちらの記事も参考に!】
「繰り上げ返済」がおすすめ!カードローンを早く返す方法
先程、カードローンは住宅ローンやマイカーローンに影響すると言いました。これは、先にカードローンを継続利用していて、住宅ローンやマイカーローンを、後から申し込むパターンのお話です。
では、住宅ローンやマイカーローンを既に利用している人が、カードローンを申込むのはどうでしょうか?これはメリット「アリ!」です。住宅ローンを組んでいる場合は、ほとんどの銀行で金利優遇特典がありますので、安い金利でカードローンを利用できる可能性があります。
もし、住宅ローンだけで返済比率25%の借入れであっても、審査次第で返済能力があるとみなされれば、借入れできる可能性があるのです。
住宅ローンを利用している銀行で、新たにカードローンを申込みする場合であっても、審査はキッチリ行われます。
また、本人の身元も確認が取れていますから、審査結果から融資までの時間のロスは少なくなり、比較的優位に審査が進むと考えられます。
カードローンに迷ったら、住宅ローンを組んでいる銀行で申込するのがベストだという理由はお分かり頂けましたでしょうか。住宅ローンの後にカードローンを組む方が、借入れの流れはスムーズですが、いつも、その様に上手な流れになるとは限りません。
住宅ローンの審査は、借入れ金額が高額ですので、より審査が厳しいと言われていますから、カードローンを利用している現状はあまり好ましくありません。ですから、借入れできる可能性を高めたければ、カードローンは消費者金融ではなく、銀行ローンで申込するのをおすすめします。
理由は、将来的に住宅ローンを申込む時に、カードローンを組んだ銀行で申込すれば、信用実績もありますから、カードローンも継続したまま住宅ローン借入れもできる可能性が高まるからおすすめです。
Copyright c カードローン審査の口コミは本当?真実を知りたいなら【ゼニ道】 All Rights Reserved.