SMBCモビットの申込者の何割かはインターネット上の口コミでの評判で審査が緩いと言った話を聞いて選んでいるようですが、口コミ情報には見逃されがちになりますが、正反対に審査は厳しいという話も有るので注意が必要です。
SMBCモビットの利用時に適用される金利は、銀行よりも高いですが、消費者金融としては平均的なものになっています。ただし申込みの直後はまだ信用が低いため最も高い金利が適用になるのが普通です。
SMBCモビットは決して悪いカードローンではありませんが、やはり審査が緩いという話だけで最初から一つに絞ってしまうのではなく、多くのカードローンを比較検討して、自分に向いているカードローンを探すようにしましょう。
口コミ情報には様々な情報がありますが、SMBCモビットなどのカードローンのようにお金が絡む話は特に情報量が多くなっています。この口コミ情報によればSMBCモビットの審査は比較的緩いという事になっています。
ただし、口コミ情報は情報量が多いため、情報には統一性のようなものはなく、緩いという情報に反してSMBCモビットの審査は厳しいと言っている情報も含まれています。
さらにこの口コミ情報には実際の体験談の他にも、利用者を誘導しようとするような虚偽の情報も多数含まれており、信頼性はそう高くないという問題が有るため、信用しすぎることなく参考程度との認識が必要です。
利用者の中には、この口コミ情報をもとにして利用するカードローンを決める人もいますが、こういった実態を把握したうえで審査が緩いと言った体験談を安易に自分に当て嵌まると考えるようなことは止めましょう。
カードローンを選ぶ場合に何を参考にするかというと、意外に多いのがインターネット上にある口コミ情報です。そしてこれ等の情報で最も参考にされているのが審査についての情報ということになります。
要するに審査が緩いのか厳しいのかをこの情報によって見きわめて、審査の緩いと言われるカードローンを選んで申込みをする人が多いということです。
そもそも口コミ情報と言うのは経験者が自分の経験について書込み、これから何かを行なおうという人がその経験者の経験を読むことによって、何らかの判断をするという使われ方をするものです。
SMBCモビットについてもこういった口コミ情報がたくさん投稿されており、審査の難易度についても色々な経験談を読むことができます。
これ等の情報によれば、SMBCモビットの審査と言うのは比較的緩いという事になるため、利用者もこれに影響されて申込者が増えているのではないかと考えられます。
ただし、審査が緩いという意見が多いものの、逆にSMBCモビットの審査は厳しいという意見も有ることは見逃せません。
こういった厳しいと判定する人の場合、実際に申込んだところSMBCモビットの審査に落とされたということなのでしょう。
たぶんこういった人も同じように口コミ情報を読んで審査が緩そうだったから申込んでみたが、残念ながら落とされてしまったため、実際には審査は厳しいと感じたということなのでしょう。
口コミ情報を読む場合には大勢となっている意見はどういったものか判断するには良いのですが、それに埋もれている少数意見にどういったものが有るのかもよく読んでおかないと、実態をつかむことはできないということを覚えておきましょう。
また口コミ情報にはもう一つ問題が有ります。それは本当に信用できる情報なのかと言う点です。確かに口コミ情報が登場したころは実際の体験談に基づいた内容だったのですが、現在では次のような記載が混じっていると考えなければなりません。
つまり参考にする人が多い口コミ情報を利用して、利用者を別方向に誘導して利益につなげようという人もいるということです。
したがって現在の口コミ情報と言うのは信用してはいけない話も含まれているわけです。ですから、口コミ情報を読んで何かを決めようというような場合には十分注意しなければなりません。
一番良いのは信用しすぎないで、何かの決断に利用するのではなく、そのための参考程度の情報として扱うことです。
もし口コミ情報を利用するのであれば、全く別の情報から、その情報を検証してからにしなければ、安心はできません。
また利用するにしても、先程のSMBCモビットの審査の難易度の話のように大勢は審査が緩いと言っていたとしても、一部には審査は厳しいと言っている場合が有ることを思い出してください。
要するに口コミ情報には全く反対の意見が入っているということです。どちらを信用するのかは利用者次第ということになりますが、この場合意見の多いほうを選ぶというのは意味が有りません。
審査と言うのは利用者の状況によって通るか通らないかはわかりません。たとえ口コミ情報がすべて正しいとしても、自分にとって審査が緩いのか厳しいのかは実際に審査を受けてみなければわからないというたぐいのものです。
ですから口コミ情報が緩いと言っているから申込むというのはあまり勧められる選び方とは言えません。
本人が申込んでいれば本人確認は心配ありません。返済能力については一定以上の年収と安定した月収が問われるので、自分はどうかを検証してみましょう。
最後に自分が信頼できる人間かどうかですが、これは過去が問われます。過去にローンの返済で滞納したというような金融事故を起こしている場合には信頼はしてもらえません。そういった金融事故を起こしていないか思い出してみてください。
SMBCモビットのようなカードローンの利用を考える際、まず金利を気にする人は多いでしょう。SMBCモビットの金利は他の消費者金融のカードローンに比べて特に高い訳ではなく、ほぼ同水準で平均的と考えてよいでしょう。
カードローンの金利と言うのはSMBCモビットに限らず大きな幅が設けられています。カードローンの特徴と言うのは長期にわたって使い続けることです。使い続けて信用が上がれば利用限度額の増額とともに金利は下げられます。
つまり金利の大きな幅と言うのはこの信用に応じて柔軟な金利設定を実現するためのものと言えるでしょう。
逆に言えば最初は信用評価は非常に低くなるため、設定される金利と言うのは通常最も高くなるわけです。
カードローンを利用する場合、多くの利用者が気にするのが金利でしょう。そこでカードローンの金利を比較したものが次の表です。
| カードローン | 金利 |
|---|---|
| SMBCモビット | 3.0％～18.0％ |
| みずほ銀行カードローン | 3.5％～14.0％ |
| 三菱東京ＵＦＪ銀行 バンクイック | 1.8％～14.6％ |
| 三井住友銀行カードローン | 4.0％～14.5％ |
| アコム | 3.0％～18.0％ |
| プロミス | 4.5％～17.8％ |
| アイフル | 4.5％～18.0％ |
もちろんどの部分を比較するかで判断は違ってきますが、最高金利だけを見て判断すればSMBCモビットの場合は銀行よりは高くなっていはいますが、他の消費者金融と比較すれば、ほぼ同等で平均的な金利ということができます。
また最低金利で比較すれば、銀行と比較してもそれほど引けを足らない程度の低金利を実現していることが分ります。
ここでは大手金融機関としか比較していませんが、必要が有れば他の金融機関も調べてみて、SMBCモビットの金利と比較してみてください。
しかしあまり高金利にすると利用者のほうが返済できなくなってしまって金融機関も回収できなくなってしまいます。こうしたことも有って金利には法的な上限が決められています。
この上限を設定している法律には出資法と利息制限法の２つが有って、この２つに食い違いが有ったことからかなり混乱しましたが、最近になって貸金業法で利息制限法の上限金利が適用になる事が決められ現在この値は20.0％です。
したがってお金を借りる際にはこの金利を超えていないかどうかまず最初に確認して下さい。これ以上の金利を設定している場合にはその業者は闇金業者ですから利用はただちに中止してください。
ではカードローンの金利にはなぜ大きな幅が設けられているのでしょうか。まずローンの金利はどのように決められるのか説明しておきましょう。
金利の設定と言うのは利用者の信用に関係しています。これはどんな取引の場合でも同じです。個人と金融機関の間でも同じですし、国家間の融資でも同じです。金利と信用の間には次のような関係が有ります。
| 信用 | 低 | 中 | 高 |
|---|---|---|---|
| 金利 | 高 | 中 | 低 |
表を見れば分かりますが、信用が低い人には高い金利でなければ貸してくれません。これに対して信用が高くなれば低い金利で貸してくれます。
カードローンを借りる際には自分に適用になっている金利を見てみてください。高い金利が設定されている場合には自分はまだ信用が低いと考えてください。
しかしカードローンの利用を続けていけば、徐々に信用してくれるようになって利用限度額の増額とともに適用される金利も下げてもらえるようになります。
特に最初に申込んだ場合には金融機関とのお付き合いがそれまで無かったわけですから、信用されていないのが普通です。したがって申し込み直後に設定される金利と言うのは殆どの場合高くなっています。
自分はそんなに信用が無いのかと考えてしまう人もいるかもしれませんが、この信用と言うのは世間一般の評価と言うわけではなくて金融機関が考える利用者の信用ということです。
お付き合いが全然なければ金融機関は信用のしようが無いというのが実情で、悩む必要はありません。
まずは与えられた条件で上手に使って信用ができたところで先ほど説明したように利用限度額を増額してもらって金利も下げてもらうようにして下さい。
こういった信用を作るというのは一朝一夕ではできません。焦らずにじっくり利用するようにしましょう。
SMBCモビットにはカードローンの利用方法としてＷＥＢ完結というものが有り評判を呼んでいます。これは申込みから融資まですべてをＷＥＢ上で行うというもので、このＷＥＢ完結での申込みでは通常行われる在席確認もありません。
ただしこのＷＥＢ完結を利用するためには前提条件が有り、この条件を満たしていなければ、ＷＥＢ完結は利用できず申込方法は通常のものということになり、在席確認も行われることになります。
在席確認が無いということで、ＷＥＢ完結を利用したいと考える人が多いのですが、利用までＷＥＢ上ということでＡＴＭが利用できないなど制約が多く、自分の利用方法を踏まえて申込みを考えなければ大きな不便を感じることになるでしょう。
SMBCモビットの評判が良い理由は審査が緩いということの他にも、申込者に魅力的な理由が有ります。それはWEB完結と言われる申し込み方法の提供が評判を得ているためです。
ＷＥＢ完結と言うのは申込みから融資の申し込みまで全てをＷＥＢ上から行うというもので、そういった意味でＷＥＢ完結と言っています。
実はこのＷＥＢ完結では申込者の嫌がる在籍確認の電話が有りません。
在籍確認と言うのは申込者の勤務先に金融機関のほうから電話が入り、実際に申込者が在席していることを確認するものです。
カードローンを申込んでいることを周囲に知られてしまうのではないかということで申込者には大変不評なのですが、現在ほとんどの金融機関のカードローンで行われています。
その在席確認が無い訳ですから、SMBCモビットのＷＥＢ完結と言う申込方法は人気が出て当たり前ということが言えそうですね。
実はこの在籍確認と言うのは審査の一環として行われていて、本人確認の一部ということになります。本人確認は本人確認書類で行われると思うかもしれませんが、最近は窓口での申込みが少ないためそれだけでは足りません。
そこで足りない部分を補うために行われるのが在席確認と言えるでしょう。本人が確認できなければ融資しても回収できない可能性も有るので金融機関のほうも在席確認を止めてしまうわけにはいかないのです。
このため申込者が嫌っているのは分かっているのですが、金融機関は現在でも在席確認を続けざるを得ないのです。ただし金融機関のほうも気を使っていて、特に消費者金融などは電話では消費者金融名は名乗らず個人名で掛るようにしています。
SMBCモビットでも基本的には同じなのですが、条件を満たす場合に限ってこのＷＥＢ完結と言う申込方法が利用できることになっています。その条件は次のようなものです。
これらの書類によって勤務先の確認ができ、しかも銀行口座を作る時点で本人確認が行われるため、改めて電話によって在籍確認を行わなくても良いと判断しているわけです。
指定された口座さえ持っていれば、あとはＷＥＢ上から書類を送信すれば良いだけですから、申込者としては申し込みしやすいため評判が良いのでしょう。
ただしＷＥＢ完結は確かにＷＥＢ上で完結しているので人によっては大変便利に申し込めて良いのかもしれませんが、重要なのは申し込みよりも利用時の使い勝手ではないでしょうか。実はSMBCモビットのＷＥＢ完結には問題が有るのです。
ＷＥＢ完結と言うのは利用場面でもＷＥＢ完結なのです。つまり融資をしてもらうにはＷＥＢ上から振込依頼をして、自分の口座に振り込んでもらうという方法しか提供されていません。
つまり、カードローンでは通常ＡＴＭでの利用が頭に浮かびますが、SMBCモビットのＷＥＢ完結ではそのＡＴＭの利用は想定されていません。このためカードローンと言いながらローンカードの発行もされません。
したがって、在席確認が無いということで安易にSMBCモビットのＷＥＢ完結での申し込みを選んでしまうと、銀行振込しか融資の利用方法が選べず、人によっては大変な不便を感じることになります。
ですからＷＥＢ完結を利用する場合には実際に利用する場面をよく考えてから判断するようにして下さい。
SMBCモビットはカードローンの選択としては悪いものではありませんが、カードローンを選ぶ際は、最初から一つに決めてしまうのは良くありません。カードローンは時間をかけて自分向きのものを選んだほうが長く使えます。
多くのカードローンから自分向きのものを選ぶには、まず自分が何を重視しているのかをよく考えて自分の要求を整理し、カードローンの中からもっともその要求を満たしているものを探しましょう。
もし選択を間違えてしまうとカードローンは長期に利用していくことで次第に有利に利用できるようになりますが、要求を満たしていなければ長く使えず別に移ることも多く、なかなか有利な利用ができません。
長期的に考えれば最初から良いカードローンを選ぶ場合に比べ不利な利用が続き大きな損失に繋がることになります。
ここまで説明してきたようにSMBCモビットに限らずたのカードローンの利用を決める際も、実際には他人の評判だったり、在席確認が無いと言った申込時の面倒の有無で判断する人が多いのですが、実際にはそんな選び方はナンセンスです。
カードローンと言うのは長く利用するもので、重要なのは利用するときの使い勝手であって、その前の段階の部分で申し込むかどうかを判断してもあまり意味は無い訳です。
そういった中から時間をかけて自分向きのものを選ぶことができれば、長く利用できるものが選べるはずなのです。
そこでまず自分がどういった使い方を予定しているのか、自分ではっきりしたイメージを持つことから始めましょう。イメージができたらそれをもとにカードローンに要求することを纏めてみましょう。
次に自分が利用できる場所である自分の行動範囲内にある金融機関を確認しましょう。実際に行ってみたほうが良いのですが、インターネットなどを駆使して探しても構いません。
あとはそれらの金融機関が提供しているカードローンの情報を集めてください。それらを使って自分の要求を最も満たすものを選べば自分向きのものが選べます。
最初から絞り込んでしまうと、近くに使い勝手の良いものが有ったとしても気付くことができません。長く利用するものですから少し時間をかけてでも、良いものを選んでください。
そういった地域で注目したいのは地方銀行や信用金庫と言った経営規模の小さい金融機関です。小さいと言っても銀行とそれに類する金融機関ですから、経営に問題が有るわけではなく、その地域に支店網を持っており使い勝手は抜群です。
こういった金融機関は実際には地方だけではなく都市部でも見つけることができ、カードローンの利用がその地域に限られているのであれば、利用を検討してみる価値は十分あります。
金融機関を選ぶ際には有名だからとか経営規模が大きいからとかそういった基準ではなくて、自分が如何に便利に使えるのかと言う観点で選びたいものです。
ではこのカードローンの選択の段階で自分に合ったものを選べなかったときにはどういったことが起きるのでしょうか。
まず使いにくい道具を選んだ事を考えてみましょう。その場合はある程度使ったところで見切りをつけて他の道具を手に入れるはずです。カードローンも同じことが言えて、しばらく使って使い勝手が良くない場合には別を申込むでしょう。
さてそこで金利の所の話を思い出してください。カードローンの金利と言うのは長期に利用していれば信用評価が上がって金利は下げられることになります。ですから簡単に言えば長期に利用していれば有利な利用ができるようになる訳です。
このため途中で変えるというのは金利的には不利になってしまうことになるのです。ですからカードローンを選ぶ際には十分検討したうえで選ぶ必要が有るのです。
ここでSMBCモビットの口コミでの審査の評判と金利について纏めておきます。
SMBCモビットのコマーシャルはよく見かけますが、カードローンはコマーシャルは流していなくても良いものがたくさんあるので、そういったものにも目を向けて、後になって後悔しないものを選んでください。
【SMBCモビットの記事はこちらも参考にどうぞ！】
SMBCモビットの増額は意外に早かった！ただし返済が遅れると減額も早い！
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