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どっちが便利?基礎からわかるカードローンとフリーローンの違い

使い道の決められていないローンといえば、「カードローン」と「フリーローン」が思い浮かぶ方も多いと思います。この両者は、何がどう違うのでしょうか。

同じ銀行でも、フリーローンとカードローンと選べる場合が多いです。でも、どちらを選んでよいのか迷ってしまいますよね。

カードローンとフリーローンの違いを基礎からわかりやすく解説します。急いでお金が必要なあなたも、今すぐ両者の違いを知って便利なローンを選択しませんか。

急にお金が必要になった時に便利!カードローンの特徴

カードローンは、ひとことでまとめると「カード一枚でお金が借りられるローン」のことです。しかし、その内容はなかなか複雑です。

そもそもカードローンってどんなローン?

借りたお金の使い道が自由なのが「フリーローン」「カードローン」です。

カードローンは、カードを用いた利便性の高いローンの呼称です。ですので、厳密に言えばカードを使わないカードローンというのはあり得ないのですが、最近ではカードレスの商品も出ています。

消費者金融会社や銀行の窓口に行かなくても、電話しなくても、カードがあればコンビニのATMや自動契約機で繰り返しお金を引き出して融資してもらえるのがカードローンの特徴です。返済もカードさえあれば可能なので忙しい時でも手軽にできます。

また、銀行のキャッシュカードと一体型になっている商品もあり、キャッシュカードさえもっていればそれで借り入れもできるプランもあります。地方銀行や信用金庫に多いです。

即日融資が可能

住宅ローンや教育ローンなどローンにも様々な種類がありますが、どのローンも融資してもらうまでには何週間も必要です。ところが、カードローンなら最短で申し込みした当日に融資してもらえるということが大きな特徴です。

スピーディーに審査や契約が完了するように、無人契約機に始まり、インターネットですべて完結するカードローンもこの数年で続々と誕生しました。自宅にいながらにしてすぐに契約してお金を振込で融資してもらえるのは大きなメリットですね。

便利な分金利は高め

もうひとつ重要な特徴は、金利が他のローンに比べると高いということです。サービスが充実している分、金利が高めに設定されているのです。

消費者金融会社の大手の商品を一例として挙げました。

提携銀行 カードローン名 金利
三菱東京UFJ銀行 アコム 3.0~18.0%
三井住友銀行 プロミス 4.5~17.8%
三井住友銀行 SMBCモビット 3.0~18.0%
アイフル 4.5~18.0%

住宅ローンや自動車ローンは金利が高くても一桁ですから、20パーセント近くあるカードローンの金利はかなり高いといえます。ただ、一般的にカードローンは高額かつ長期間の借り入れには適さないものなので、住宅ローンや自動車ローンと比較するのはそこまで重要とはいえないかもしれません。

フリーローンってどんなローン?カードローンとの一番の違いは?

フリーローンもカードローンも、借りたお金の使い道が決められていないローンです。フリーローンはカードローンと何が違うのかチェックしましょう。

繰り返し借りることができない

借り方の大きな違いは、繰り返し借りることができないということです。カードローンでは、限度額内であれば何度でも借りることができます。

たとえば、限度額が10万円であれば、今日5万円借りて、明日も5万円借りても構わないわけです。返済すればまた借りられます。

一方、フリーローンでは、10万円借りたら一括で10万円が手元に来るのであり、返済したからといってまた10万円借りられるわけではありません。もし再度の融資が必要であれば一から申し込む必要があります。
カードローン フリーローン
借り方 限度額内で何度でも可能 一回限り

審査に時間がかかることが多い

カードローンは即日融資してもらえることが大きなメリットでしたが、フリーローンは即日融資というイメージはありません。他のローンと同様に審査に数週間かかることもあります。

また、申し込みするのに必要な書類がカードローンよりも多いこともあります。カードローンでは身分証明書だけで良いのに対して、フリーローンはそのほか収入証明書も必要なことがあります。

カードローン フリーローン
審査時間 最短数十分 数週間かかることも
必要書類 基本的に身分証明書のみ 複数必要な場合も

ただ、会社によって異なるので、後でまた具体的に解説します。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
結果がすぐ知りたい!カードローンの申込審査にかかる時間は?

金利が比較的低い

フリーローンは、使用目的が決められているローンよりも金利が高めではありますが、カードローンに比べるとフリーローンは比較的低いです。

たとえば、三井住友銀行のフリーローン(無担保型)の金利は年5.975パーセントです。カードローンは4.0~14.5パーセントですから、最大金利と比べると10パーセント近く低いですね。

ただ、会社によってはフリーローンとカードローンの金利がほとんど変わらないものもあります。各会社の金利の違いについては下記でまたくわしく比較しましょう。

会社別にチェック!フリーローンとカードローンの違い

それでは、具体的にフリーローンとカードローンの違いをチェックしましょう。金利や申し込み方法など、各社によって違いがあります。

三井住友銀行のフリーローンとカードローンの違い

人気の都市銀行の比較をしてみましょう。まずは三井住友銀行です。

銀行名 ローン名 金利 最大限度額
三井住友銀行 三井住友銀行カードローン 4.0~14.5% 800万円
三井住友銀行 フリーローン(無担保型) 5.975% 10万円以上300万円以内
三井住友銀行 フリーローン(有担保型) 2.775~2.975% 50万円以上1億円以内

まずは気になる金利と限度額で比較してみました。フリーローンには「有担保型」と「無担保型」のふたつが選べるのですね。この比較表を見るだけで、カードローンとフリーローンは限度額も金利もかなり異なるのがわかります。

フリーローンの中でも、無担保型と有担保型ではサービスが異なります。

たとえば、無担保型だと手数料がかからないのに対して、有担保型だと32,400円の保証手数料がかかります。

また、他にもいろいろな違いがあります。以下の表では、注目すべき違いをまとめました。

申し込み方法 融資までにかかる時間 備考
カードローン ネット他店舗やATM 最短当日 繰り返し借り入れ可能
フリーローン(無担保型) ネット他店舗やATM 最短当日 目的を決めて借り入れ
フリーローン(有担保型) 店舗にて 数週間かかることも 手数料がかかる

三菱東京UFJ銀行のフリーローンとカードローンの違い

都市銀行の中でも、スピード重視のサービスを行っているのが三菱UFJ銀行です。フリーローン(多目的ローン)もスピーディーに借りられます。

銀行名 ローン名 金利 最大限度額
三菱東京UFJ銀行 バンクイック 1.8~14.6% 500万円
三菱東京UFJ銀行 ネットDE多目的ローン 5.475% 50万円以上300万円以内

三菱東京UFJ銀行には「多目的ローン」というフリーローンがあります。カードローンとの大きな違いは、借りたお金の使い道が決まっているかどうかということです。

ネットDE多目的ローンでは、お金の使い道を証明できる書類を提出する必要があります。

申し込み方法 融資までにかかる時間 備考
カードローン ネット他店舗やATM 最短即日 繰り返し借り入れ可能
多目的ローン ネット およそ2週間 目的を決めて借り入れ

金利の低さと、融資までにかかる時間は比例していますね。フリーローンとカードローンの違いのひとつです。

みずほ銀行のフリーローンとカードローンの違い

みずほ銀行は、カードローンの限度額の高さが特徴です。フリーローン(多目的ローン)とも比べてみましょう。

銀行名 カードローン名 金利 最大限度額
みずほ銀行 みずほ銀行カードローン 3.0~14.0% 1000万円
みずほ銀行 みずほ銀行多目的ローン 5.875~6.700% 300万円

みずほ銀行の多目的ローンは無担保型です。住宅ローンをみずほ銀行で利用している方は金利が低くなるサービスがあります。また、カードローンには「エグゼクティブプラン」と「コンフォートプラン」の2種類があります。年収によってどちらかが適用されます。

申し込み方法 融資までにかかる時間 備考
カードローン ネット他店舗やATM 最短即日 繰り返し借り入れ可能
多目的ローン ネット・店舗 数週間かかることも 目的を決めて借り入れ

以上からわかる通り、カードローンとフリーローンでは思った以上に違いがあるものなのですね。

あなたに最適なのはどちら?カードローンとフリーローンを選ぼう

それでは、カードローンとフリーローンは、実際どんな場面で役立つのでしょうか。どちらに申し込みするか迷っているあなたは、シミュレーションしてみましょう。

結婚資金などでまとまったお金が必要

結婚式を挙げるのには、数百万円かかることもあります。一生に一度の大切な日ですから、お金をある程度かけてもいいから思い出にしたいという方も多いことでしょう。

そんな時に最適なのは、フリーローンです。なんといっても、金利が低く、まとまったお金を借りやすいのがメリットです。

さらに、結婚資金という明確な目的があるので、フリーローンの契約条件にも合っています。

カードローンで借りたお金を結婚式に使うことももちろんできますが、金利がフリーローンより10パーセント以上高いことを覚悟しないとなりません。

給料日までに少額を借りたい

今月は飲み会が多くて生活費がピンチになってしまった!そんな経験をした経験はありませんか。そんな時役立つのがカードローンです。

カードローンは、少額を、短い期間借り入れするのに向いています。

給料日までの数万円を工面するのに最適です。使用目的をいちいち証明する必要はないので、気軽に借りられます。

また、急にお金が必要になった時でも、コンビニのATMでもお金を引き出して借りることができるので、とにかくスピーディーに便利に借りることができるのがカードローンです。

お金の管理に自信のない場合

借りたお金は返済しないとなりません。カードローンやフリーローンなど便利なローンの落とし穴は、借りすぎてしまって、金利が高額になってしまうということです。

もしあなたがお金の管理に自信がない場合、オススメしたいのは断然フリーローンです。

フリーローンなら、カードローンに比べて借りる時の手続きが煩雑であり、借りるまでに時間も手間もかかるからです。

その手続きがめんどくさいからカードローンを借りるという考えをするあなたは危険信号です。一見かんたんに見えるカードローンの方が、実際は管理が難しいからです。

フリーローンは、借りるまでの手続きが多少かかる分、一度借りたら繰り返し借りることはできないので、一度借りたら管理が割合ラクなのです。一方、カードローンはかんたんに申し込みして借りることができるので、つい借りすぎてしまい、高い金利を支払うことになりがちなのです。

ローンは、使い方さえ守れば、生活を便利にするものに他なりません。お金を使う目的を決めた上で、あなたに最適なローンを選びましょう。

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