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カードローンの返済を口座引き落としで!残高不足で返済延滞に注意

カードローンを利用するなら借りることだけではなく、返済について知っておかなくてはいけません。急いでいる場合だと借りることが先行してしまうこともあるので、急いでいる方は特に注意しましょう。

返済方法としてはいくつかありますが口座引き落としとかATMをイメージする方は多いのではないでしょうか。カードローンでの返済は重要なことなので、返済のことはよく知っておく必要があります。

例えば口座引き落としで残高不足だとどうなるの?とかATMでの取引はどのようなものなのか?返済について知らないと、「返済計画」も立てられないと思うのでカードローン初心者の方は返済方法について知っておきましょう。

カードローンの返済は引き落としだけではない!その他の方法も確認

カードローンで重要なことといえば、借入すれば必ず発生する返済のことです。返済は必ず行わなければいけないので、どんな方法で返済できるのか確認しておきましょう。カードローンによって返済方法は様々ですが主に次のような4つの方法があります。

  • 専用ATMやコンビニATM
  • 口座引き落とし
  • ネットバンキングから返済
  • 銀行振込

このように上記のような4つの方法があります。カードローンによってATM返済ができて、口座引き落としができるけどネットバンキングからの返済ができない場合もあります。どこの会社のカードローンを使う場合でも、返済方法がどのようになっているのか必ず確認しておきましょう。

カードローンの返済方法を解説!どのように返済するのか知る

イメージできるかもしれませんが、それぞれの返済方法がどういったものなのか解説していきます。返済方法はカードローンが定めている方法の中から、好きな方法を選ぶことができるので、返済方法を選ぶ時の参考にしてみてください。

専用ATMやコンビニATMですが、カードローン会社系列の専用ATMでコンビニATMは名の通りコンビニに設置されているATMで返済ができます。ATM画面で「返済」などといった項目があると思うので、そこから返済することができます。

実際に利用してみるのが一番わかりやすいと思うので、カードローンと契約したならば一度ATMを利用して確認しておくと良いでしょう。専用ATMとコンビニATMですが、これらはカードローン会社のWebサイトで検索することができます。

「近場でATMが分からない!」とか「外出先でATMが分からない!」といった場合には利用しているカードローンのWebサイトで確認しましょう。

次に口座引き落としですが、これは指定した自分の口座から自動的に返済されるといったものです。自動で引き落としされるので、返済忘れをしてしまうリスクも少ないです。

ネットバンキングは実際に銀行窓口に行く必要がなく、Web上から返済手続きを行うことができます。パソコンだけではなくスマホなど、Webに接続すれば返済できるので、気づいたときに返済することができます。

銀行振込ですが、こちらはネットバンキングとは違い実際に近くにある銀行に行って振込をして返済します。近くに専用ATMやコンビニがないといった時に役に立ちます。

難しく感じるかもしれませんが、ほぼ名前の通りなので難しいことは有りません。それぞれに利点と欠点がありますが、自分の都合もあると思うので好きな返済方法を選ぶと良いでしょう。

カードローンで引き落としやATMなどを利用するなら返済日に注意!

カードローンで返済する場合は返済日が決められていることもあります。引き落としやATMで返済する場合には返済日にも注意しましょう。カードローンによっては返済日を自分で選ぶこともできるので、給料日のすぐ後に返済日を指定するなど、都合のいい日を指定することもできます。

どの返済方法でも返済日を過ぎてからの返済は、延滞と見なされてしまうので返済日には注意しましょう。

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カードローンで引き落としをする場合に注意点!残高不足がないように

カードローンで自動引き落としを利用して返済する場合は、口座の残高に注意しましょう。

自動引き落としなので、口座に残高があればそのまま返済されますが、残高が足りていないと返済されません。口座の確認をしておかないと気付かないうちに返済がされていないといった可能性も0ではありません。

口座に十分残高があれば毎回、ATMなどで取引しなくてもよく便利ですが口座の残高不足で返済延滞といったことがないように、口座の残高はよく確認しておきましょう。

残高不足での返済延滞はカードローンで借入できなくなる可能性も

残高不足で返済延滞になってしまうとどういった自体になるのか?気になる方もいるのではないでしょうか。

返済の延滞を軽く見る方もいると思いますが、そんなことはなくひどい場合だと借入ができなくなる可能性もあります。

一度くらいの延滞ならばなんてことはない!と考える方も中にはいるかもしれません。確かに一度くらいの延滞ならば借入ができなくなることはなかなかありませんが、返済したという情報が残ってしまいます。

この「返済を延滞した」という情報は、今後の信用情報として長期間残ることになるのであまりよくありません。その情報は今後カードローンを利用する場合に「返済を延滞した」という情報は知られてしまうため、審査に通りにくくなってしまいます。

それだけではなくカードローンの他、クレジットカートや各種専用ローンを組む時にも影響しローンを組めない可能性が高くなってしまいます。そのため、できるだけ返済延滞という情報は残さないようにした方がいいです。

口座残高の計算ミスなどで知らずに返済延滞になってしまう可能性は誰しもあることなので、カードローンを利用して口座引き落としで返済する場合は口座の確認はこまめに行っておくようにしましょう。

カードローンの返済が長期間行われないとブラックリストに!?

残高不足などで返済延滞になった場合、すぐに手を打たないとブラックリストとなってしまい借入することができなくなってしまいます。具体的に言うと、3か月間延滞してしまうと、ブラックリストになってしまうといわれています。

自分がブラックリストなのか?これは信用情報機関というところに問い合わせしないとわかりません。問い合わせをしない限りわからないので、残高不足で返済延滞になり、知らずにブラックリストになってしまう可能性もゼロではありません。

ブラックリストになってしまうと借入できなくなると聞くと、ほんの数か月と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。長期間の借入ができなくなってしまい5年間借入ができなくなってしまう場合が多いです。

さらにこのブラックリストという情報は1つのカードローンだけではなく、他の会社のカードローンにも影響を与えます。信用情報機関というところでカードローンの取引状況、つまり返済延滞がないのかという情報は記録されて、大手の銀行などでは信用情報機関で情報を参照することができます。

この信用情報機関の情報を参照することでブラックリストなのか、すぐにわかるので一度ブラックリストになってしまうと、大手の銀行や消費者金融ではまず借入ができないと考えた方が良いです。

これは大きいリスクとなるため、カードローンを利用するならば返済延滞がないように返済には注意する必要があります。

引き落としでカードローン返済できていなかった場合はすぐ連絡する

引き落としだけではありませんが、返済の延滞をしてしまう可能性はゼロではありません。故意に延滞した方でなければ延滞した後はどうすればいいのか?知りたい方も多いのではないでしょうか。

延滞した場合ですが、これはすぐに契約しているカードローン会社に電話で連絡するようにしましょう。

延滞してしまった時点でマイナスですが、何も連絡しないでそのままほったらかしにするよりも印象は良いです。何かしら事情があって返済延滞してしまうこともあると思うので連絡して事情を説明しておきましょう。

連絡先の電話番号ですが、これはカードローンの公式Webサイトでそれぞれ確認することができます。電話連絡する時に電話番号が分からないのであればWebで検索してみると良いでしょう。

返済日が過ぎてしまいすぐに返済延滞の電話連絡をした場合ですが、指定された口座に振込みをして返済するという場合もあります。この時点で返済ができるのであれば、返済しておくようにしましょう。

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引き落としで返済するなら、カードローンの借入残高に注意しよう!

最近のカードローンは「リボ払い」で返済することが多くなってきています。一度は聞いたことがある人もいると思いますが、引き落としで返済するならばリボ払いについて知っておきましょう。

知っておいた方がいい理由としては、リボ払いは借入残高によって返済額が変わってくるからです。借入残高が変わって返済額が変わると残高不足で引き落としされないということもあります。

例えば今までは2000円の返済額で良かったけど、借入残高が増えて返済額が4000円になった場合に、今まで通りに口座に必要なお金を振り込んでいから残高不足となってしまいます。

カードローンによってリボ払いの返済額はそれぞれ変わるので、リボ払いで返済する場合は借入残高における返済額を確認しておきましょう。

カードローンで引き落としを利用するなら知っておきたい!リボ払い

リボ払いについて具体的に解説していきますが、表にすると下記のようになります。

借入残高 返済額
10万以下 2000円
10万から20万 4000円
20万から30万 6000円
30万から40万 8000円
40万から50万 10000円

このようにリボ払いは借入残高によって返済額が変わります。例えば借入したのが7万円だったとすると、返済するのは2000円になります。その後新たな借入をせず、借入残高が10万円以下ならば返済まで一律で2000円ずつ毎月返済していくこととなります。

次に7万円借りて毎月コツコツ返済して借入残高が残り2万円まで返済したけど、完済する前に新たに10万円の借入をした。このような場合は借入残高は12万円となり、返済額が2000円から4000円となります。

ここでいつもと同じように口座に2000円しか口座残高がないと残高不足となってしまい返済延滞となってしまいます。リボ払いは毎月一定の返済額となりますが、借入残高により返済額が増えることもあるので借入残高を知っておく必要があります。

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返済延滞にならないために!カードローンの借入残高を知る方法

カードローンを利用する場合は、自分で借入をするわけですからどれくらい借入したのか自分で把握しておけますよね。ですが、中には借入を複数回して現在の借入残高が分からないという自体も考えられます。借入残高を確認する方法としてはお問合せしてみる方法もありますが、明細書を確認するのが早いです。

カードローンでは借入や返済した取引状況を明細書として送付されることが基本です。送付されない場合はWeb上でダウンロードすることで確認することもできます。

明細書を見ない人もいると思いますが、カードローンを利用する方は取引をしたら必ず明細書を確認しておくようにしましょう。明細書を確認しておけば借入残高もわかりますし、それに応じて返済額も導き出すことができます。

ここで不安になるのが明細の送付となると、自宅に郵送が届くことになり、それによって家族にばれるのが不安という点になります。これは必ずばれないという保証はなく、届いた郵送を開封されてしまえばばれてしまうので、できるなら自分で郵送を受け取るようにすると良いでしょう。

ただし、開封されなければ最近のカードローンは「カードローン名」で郵送ばれないようになっていることが多いのでばれるリスクは少ないです。より慎重にしたいならばWebで明細書をダウンロードして確認すると良いでしょう。

Webでの明細書の確認ができない場合もありますので、カードローンを利用する場合は明細書の発行がどのようになっているのか、確認しておくのも良いでしょう。

カードローンで引き落とし返済などのメリットとデメリット

カードローンの返済方法のメリットとデメリットについて知っておきましょう。どこが優れているのか、どこが欠点なのか参考にして返済方法を選びましょう。まずATMですが、これは利便性が高いという点でしょう。

専用ATMがなくともコンビニATMからでも利用できるため、返済だけではなく同時に借入もできるのが便利な点です。またATMということで対面する必要もないため、周りの方にばれる心配もありません。

デメリットとしては、毎回ATMまで足を運ばなくてはいけないので大変という点が挙げられます。さらにコンビニATMや専用ATMがなければ遠出しなくてはいけない点もデメリットとなります。

他にもATMでの取引の場合だと、手数料を取られる場合がほとんどです。専用ATMでは手数料無料というカードローンは多いですが、コンビニATMでの取引となると手数料が発生する場合が多いです。

返済するたびに手数料を取られてしまうため、手数料だけでもかなりの出費となってしまうため、ATM返済をする場合はできるだけ手数料がかからない専用ATMを利用する必要があります。

カードローンは自動引き落としで簡単返済!手数料も掛からない

口座引き落としでの返済のメリットというと、やはり振込んでおけば自動で返済できるという点となります。

引き落とし口座に多めにお金を振り込んでおけば、それからしばらく振込手続きをしなくていいので手軽です。手数料もほぼ取られることもないので、手数料で悩む必要もありません。カードローンの返済方法で迷っているのであれば、口座引き落としでの返済を検討してみてはどうでしょうか。

ただし、デメリットもありますのでこちらも覚えておきましょう。残高不足での引き落としができないということもデメリットですし、引き落としに利用している口座の通帳がデメリットにもなります。

通帳がデメリットになるのか?と疑問かもしれませんが、カードローンで取引した情報が通帳に記載されてしまいますよね。記載されてしまうと、万が一通帳を見られてしまった場合に借入がばれてしまうということになります。

自動引き落としで返済する場合には、口座の通帳が家族とか知人に見られない場所に保管するようにしましょう。他にもデメリットはあって、カードローンによっては対応している口座を持ってしないと引き落としができないという場合もあります。

例えば地方銀行とかのカードローンの場合だと、その地方銀行の口座を引き落とし口座に指定しなくてはいけない場合もあります。その場合は引き落としでの返済ができない場合もあれば、カードローン申込と当時に口座を開設する場合もあります。

つまりカードローンによっては特定の口座を開設しなければ引き落とし返済ができない場合もあるので、自分の持っている銀行口座でも引き落としの指定にできるのかよく確認するようにしましょう。

カードローンをネット銀行や銀行振込で返済するメリットデメリット

ネットバンキングでの返済のメリットですが、やはりどこでも手続きができるという点が挙げられます。最近はスマホからでも取引が可能となっているため、ほぼどこでも取引することができます。

逆にWebに接続できなくなってしまった場合だと、返済はおろか借入もできなくなってしまうため、ネット銀行を利用する場合にはその他の返済方法や借入方法についても知っておくと良いでしょう。

銀行振込のメリットですが、これは近くにコンビニとか専用ATMがなくてもOKという点です。田舎に住んでいる方でも近くに地方銀行がある場合も多いと思うので、そういった銀行から振込などが行えます。

逆にデメリットにもなり、普段利用している銀行が近くにない場合だと取引がしづらくデメリットにもなるので注意しましょう。

カードローンは工夫して賢く利用しよう!返済額を少しでも減らす

初めてカードローンを利用する方は、とりあえず借入してみるという考えの方も多いのではないでしょうか。少し工夫するだけでも賢く利用でき、最終的に返済するお金を減らすこともできるので参考にしてみてください。

まず引き落としですが、この方法で返済する場合は返済日を給料日の後に指定すると残高不足になる可能性が低いです。

同じ口座を利用していれば残高不足になりづらくなるため、返済の延滞を心配しなくてよくなります。ただしカードローンによっては返済日の指定ができない場合もありますので、返済日の指定ができるのか確認しておきましょう。

給料が振り込まれる口座と同じ口座を利用しておけば返済する時に、振込む手間も省けます。これで返済額の削減ができるというわけではありませんが、返済の延滞からくる遅延損害金の発生も防げるので、実践できるならば試してみましょう。

ATM取引を中心にするなら手数料が掛からないカードローンを!

ATM取引を中心にカードローンを利用する場合は、取引のたびに手数料が取られてしまうので、手数料が発生しないカードローンを選びましょう。専用ATMはほぼ手数料が無料となっているので、コンビニATMの取引手数料が無料なところを選んでみましょう。

コンビニATMの取引でも手数料が掛からないのは主に銀行で扱っているカードローンとなります。すべてがそうではありませんが、銀行で扱っている銀行の場合、コンビニATMの手数料無料ということも少なくないので、銀行のカードローンをまずは探してみましょう。

消費者金融の場合だと専用ATMは手数料無料だけど、コンビニATMでの取引には手数料がかかることが多いので、少しでも返済時にコストを抑えたいのであれば銀行を選ぶようにしましょう。

余裕があるなら随時返済!カードローンの利息も減らせる!

カードローンでは決められた日に返済する方法と任意で返済する方法の2つがあります。決められた日に返済するというのはすでに紹介している通り、指定した日に口座からの引き落としとかATMから指定日までに返済という方法です。

任意というのは指定された返済以外にも返済が可能は方法です。例えば返済日が毎月30日だったとして、それ以外に20日返済するといったことも可能です。

これを随時返済と呼ばれていることが多いです。この随時返済のいいところは、完済までの返済回数が減り最終的には利息も減らすことができます。随時返済はいつでも自分の好きなタイミングで返済可能ですが、随時返済した場合でも毎月の指定された日の返済がなくなるわけではありません。

例えば毎月30日に2000円の返済をするといった場合だと2000円と随時返済分の返済をする必要があります。余計に支払いをしてしまい、返済にお金を回しすぎると生活費などに使えるお金が少なくなってしまうので、随時返済をするのは十分に余裕がある時だけ行うようにしましょう。

【参考記事】
「繰り上げ返済」がおすすめ!カードローンを早く返す方法

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