支払いに遅れた！遅延損害金は取られる？！カードローンの常識

カードローンは便利ですので、日頃からしょっちゅう利用している人も沢山いるでしょう。

しかし気を付けなくてはならないのが返済の遅れです。返済に遅れてしまうと自分の信用がなくなるばかりでなく、利用停止となってしまう場合もあります。

そして気になるのが、遅延損害金に関してです。

カードローンの返済に遅れてしまったら、どれぐらいの遅延損害金を取られてしまうのでしょうか。

気になりますよね。

遅延損害金も契約した金融会社によってかなり差があったりするものなのか、その辺りについても調べてみることにしました。

気になる方は是非、最後までお読みくださいね。

遅延損害金は発生する！返済の遅れは絶対に損！

カードローンの返済、借りた以上は免れないのが返済です。

しかしうっかりしていて返済に遅れてしまうこともあるかもしれません。そんなときに気になるのが遅延損害金です。

遅延損害金は基本的に約束した返済日の翌日から発生します。

待った無しですね…。

支払日の次の日から、支払ったその日まで遅延損害金が掛かってくるんです。

日頃、利息を取られているのにも関わらず、遅延すると、それはそれでまた別で徴収されてしまいます。

ですので、絶対に支払いに遅れるのは損なんです！

借りた以上は返済は絶対に続けていかなくてはなりません。日頃からしっかりと利息だって取られていることを忘れてはいけません。

遅延をすると結局は自分が損になるだけですので気を付けましょう。

借り入れ残高Ｘ各金融会社設定の遅延損害金利率 ÷ 365 Ｘ延滞している日数

この式に当てはめるとどれぐらいの遅延損害金が取られるのかわかります。

それにしても遅れて返済したその日も日数に含まれるのは厳しいですね…。

ちなみに上限で遅延損害金利率は20パーセントと決められています。

消費者金融系は軒並み最高の20パーセントに設定されているのが現状です。

どうしても遅れてしまう…そんなときに誠意を見せて事前に金融会社に連絡した場合、遅延損害金は発生しないのでしょうか。

いえいえ…それでも発生してしまうんです。

事前に報告したとしても、遅れた事実はひっくり返りません。

したがってしっかりと遅延損害金は取られてしまいます。

ただ、遅れてしまう場合は、きちんと遅れる旨を報告しておくのはマナーです。払う意志があること、いつまでに支払いますという約束をきちんと取り付けておくことは大切なことです。

さて、遅延損害金は遅れたことに対しての罰金みたいなものです。

罰金を支払ったんだったらもう、これでペナルティは無しよね？そう思う人もいるでしょう。

一番怖いのは、返済が遅れたことが信用情報に掲載されることです。

これに遅延情報が掲載されたら、他の金融会社に借り入れの申し込みをしたとしても、審査落ちをしてしまう可能性が高くなるんです。

遅延損害金を支払ったんだから、その辺りに関しては寛大に対処をしてもらいたいところなのですが、遅延をしたその事実はしっかりと信用情報に掲載されてしまうんです。

理不尽を感じるかもしれませんが、契約する上でそれも納得済みということになりますので、これも諦めるしかありません。

つまり、返済に遅れると本当に良い事は一つも無いんですよね。

自分の信用は無くなり、遅延損害金は取られ、新たな借り入れも難しくなりはっきり言えばペナルティだらけなんです。

お金を借りてきちんと返済が出来ればカードローンもとても便利ですし、助かる事が多いでしょう。

しかしお金を借りるということは、これだけのペナルティを課せられる可能性があるという事も覚えて置かなくてはなりません。

借りたらきちんと返済すること！

この最低限の約束が守れる人しか、借り入れをしてはいけないのかもしれませんね。